【結婚式レポートin北海道】私たちらしいアイデアで、ゲストに楽しんでもらいました

「特別な日だけどいつものふたり通り、堅苦しくなく、ゲストにとって楽しい時間にしたい」と、ゲスト目線を重視。新郎新婦共通の趣味で、よく一緒に出かけている“サウナ”のように、みんながリラックスして過ごせる「ととのうウエディング」を目指した。

「今まで経験した式はチャペルが多かったので、自分たちも友人にも新鮮だと思って」と選んだ神前式。紋付き袴と白無垢に袖を通し、独特な緊張感の中、日本の良さを実感。参列した友人からは「自分の時も神前式でやりたい」という声が上がったそう。

和装のまま始まったパーティのメインイベントは、会場と相談しふたりの希望を形にしたケーキ入刀ならぬ「ケーキ入湯」。プラチョコ製の新郎新婦とサウナストーンがのったオリジナルケーキが登場し、柄杓（ひしゃく）で水をかけるとロウリュのように蒸気が噴き出すこだわりの演出！ゲストから「サウナ好きのふたりらしい」と、歓声が上がった。他にもブロックに名前を書いてもらい全員で作成した個性的な結婚証明書や、プレゼント付きの利きドリンク大会など、一緒に楽しむ催しがいろいろ。友人たちによる祝福の胴上げで、ラストまでにぎやかな空気に包まれた。

和装の色に合わせてふたりで選び、飾り付けたバルーンなど、ウエルカムスペースはすべて手作り

挙式のお支度は新婦母による紅差しの儀で仕上げ

好きなブロックに署名してもらい、ボードにはめて結婚証明書を作成

ひのき造りの神殿で行った厳かな神前式

金色の花びらを交ぜたフラワーシャワーで祝福を間近で実感！

ディテールと演出にこだわった特製の「ととのうウエディングケーキ」

会場の照明が暗くなった時にも一体感が出るようにと、全員に光るリングを配って身に着けてもらった

新婦のおい2人による、ほほ笑ましい乾杯のあいさつ

お色直し中座は祖父と。「おじいちゃんが大好きで、お手引きをお願いすると決めていました」と新婦

光の演出が印象的なバルコニーから、インパクトのある入場シーン

テーブル対抗で行った利きドリンク大会。二次会などの移動に配慮し、プレゼントは荷物にならないギフトカードをセレクトした

友人による退場の胴上げは、新婦が計画した新郎へのサプライズ！

Profile

札幌市在住
崚さん（26歳）
季莉さん（26歳）

挙式日：2025年4月26日
会場：ホテルモントレエーデルホフ札幌

高校の同級生で、卒業後も交流を続け４年前から交際。共通の友人を含め、100名を超えるゲストが参列。

※ゼクシィ北海道版2025年10月号より転載

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