【結婚式レポートin北海道】婚姻届だけじゃない、結婚の喜びを実感しました
ふたりが楽しく、親もゲストも喜ぶ結婚式にしたい
「結婚式に憧れはあったものの、ご時世も踏まえてフォトウエディングの選択肢も考えていました」と新婦。悩んだ末「自分たちだけではなく親にとっても大事な節目。父にバージンロードを歩かせてあげたい」という気持ちが勝ち、やらずに後悔したくないと式を挙げることを決めた。当日、ゲストからの祝福の言葉や笑顔、嬉しそうな父と母の姿を見て胸がいっぱいに。「私たち、結婚したんだ」、今まで感じたことのなかった喜びと実感が湧いてきた。
12月の季節に合わせて、会場を華やかなクリスマスカラーで飾り、アイテムやケーキも冬らしさを意識。料理はふたりが一品ずつ選んでコースを組み立て、デザートビュッフェのおもてなしもプラスした。絶対に泣いてしまうから読まずに渡そうと考えていた新婦から親への感謝の手紙。「『結婚式は親のためでもある』と覚悟を決めて読みましたが、母の顔を見た瞬間ダメでしたね。父も母も涙ぐんでいて。普段は言えないことを言葉で伝えられて良かった」
中学からの顔見知りで、同居を経て結婚生活を始めたふたり。これまで大きな変化がなかった中、この結婚式がけじめとなり、新しい家族の一歩を前に進めてくれた。
厳かな雰囲気で迎えた挙式。緊張のあまり指輪を上下逆にはめてしまうなど、ほほ笑ましいハプニングも
受付時に再入場のBGMクイズを実施。当選者にはお菓子入りクリスマスブーツをプレゼント
ジャケットセレモニーとベールダウンは親子だけで行い、式前にゆっくり会話することができた
挙式後はフラワーシャワーと、全員参加のパラシュートベアトスでにぎやかに
自作のプロフィールビデオ。大好きだった祖父母の写真も入れて、天国から参加してもらった
フォトラウンドはカードを引いて全卓違うポーズで撮影
高砂席もゲスト卓も、赤・白・グリーンのクリスマスカラーで統一
丁寧に気持ちを伝えたいと、最後のあいさつで大きなカンペを用意した新郎。笑いの要素もバッチリ!
中座は新郎新婦ともに大切な友人をサプライズ指名
引出物をお菓子にしたので、プチギフトはクリスマスラッピングのスプーンをセレクト
ふたりの好みを反映した料理とデザートビュッフェがゲストに大好評だった
小樽市在住
歸山敬吾さん(29歳)
美紅さん(29歳)
挙式日:2021年12月19日
会場:藻岩シャローム教会
中学の同級生で、大学生になりアルバイト先で再会。新郎の転職を機に同居し、2021年5月に婚姻届提出。
※ゼクシィ北海道版2022年9月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 北海道