
【結婚式レポートin北海道】初恋の人の花嫁姿を見て、幸せで思わず涙が溢れました

弾けるような笑顔も溢れ出した涙も、全部この日の宝物
半年間だけ、同じ中学校に通うクラスメイトだった新郎新婦。新婦の転校により離れ離れになってから12年後、大人になったふたりは再会を果たし、交際・結婚へ発展。出会った当時は伝えることができなかったものの、実は新郎にとって新婦はずっと思いを寄せてきた「初恋の人」。
バージンロードで花嫁を待つ新郎。教会の扉が開くのを合図に振り返ると、笑顔の妻を見て涙が止まらなかった。
「大聖堂の中、あんなに小さかった初恋の相手が、とても美しいドレス姿で歩いてきたのが本当に幸せで。自然と涙が出てきました」と新郎。
挙式が始まるとふたりの母や友人ゲストの目にも時折、光るものが。感動の挙式後はパーティ会場へと移動。新郎の友人から新婦の友人へ順にボックスを回したプレゼントリレーなど、両家ゲストが一緒に盛り上がれる演出を取り入れつつ「一人一人とコミュニケーションが取れるように歓談の時間を重視しました」と新婦。退場時、ゲストに一礼し顔を上げた瞬間、たくさんの友人から「ありがとう」の声と祝福の拍手が送られ、今度は嬉し涙でいっぱいに。
笑顔と涙に包まれた結婚式で人に恵まれてきたことを実感し、感謝の思いを深めた。
挙式入場時、ジャケットセレモニーとベールダウンでそれぞれ母に身支度をしてもらった新郎新婦。「改めて、親元を離れて夫婦の生活が始まるんだという気持ちと感動で胸がいっぱいでした」
前撮り写真で作成したタペストリーをはじめ、ウエルカムコーナーの品やペーパーアイテムなどはオリジナルを用意
ブルーのステンドグラスが印象的な大聖堂で、厳かに行われたキリスト教式
笑顔と涙のファーストミート。夫婦にとって忘れられない思い出に
式後は教会前のガーデンでゲストの祝福を受け、幸せの鐘を鳴らした
会場装飾や衣裳、アイテムはふたりの好きな韓国テイストを意識
パーティのお色直し入場では、新郎がスマホでゲストの表情を撮影しながら和気あいあいと
初めて顔を合わせる新郎と新婦の友人ゲストが、一体となって楽しんだプレゼントリレー
ゲストとの思い出の写真をたくさん使って作った、愛情たっぷりのプロフィールビデオ
新婦と母の涙のハグが心に響いた、親への感謝セレモニー

旭川市在住
大樹さん(27歳)
玲菜さん(27歳)
挙式日:2024年10月13日
挙式会場:ICF札幌リラべル教会
披露宴会場:LAZOR GARDEN SAPPORO(ラソール ガーデン 札幌)
中学時代の同級生カップル。試食で会場の料理にほれ込み、当日は新郎新婦もおいしい食事とお酒を満喫!
※ゼクシィ北海道版2025年8月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 北海道