【結婚式レポートin東京都】桜に見守られながら“大好き”が溢れました!
仲良し家族のいつもの姿を演出でアピール
椿と桜が競演する美しい庭園。カメラに向かって手を振るゲストの「おめでとー」に、「ありがとー!」と応えるふたりの元気な声。みんなの笑顔が一層明るく華やいだ。
幼い頃から父母の結婚式ビデオを繰り返し見ていた新婦。「自分たちも王道スタイルで」とたどり着いたのは、偶然にも新郎の父母が30年前に挙げた会場だった。新郎も「大好きな人たちが集まってくれるこの一日を大事にしたい」と考え、桜が咲く季節の良いお日柄にこだわった。
神前式から雰囲気一転、披露宴はキラキラかわいいパーティへ。家族を愛する新郎新婦は、演出でも自然と家族をフィーチャー。中座はそれぞれの妹と手をつないで。ウエディングケーキは新婦の祖父&叔父に運んでもらい、両家親にはお手本バイトを依頼。ラブラブで挑む親たちに負けじと、ふたりもファーストバイトからのキス&ハグ!
ロマンチックなシルエット入場やプレゼント大会でも大いに盛り上がったが、披露宴ラスト、後方に並んだ両家親にスポットライトが当たると、新婦は一瞬で涙顔。「絶対泣くからと手紙の朗読は省略したのに……ダメでしたね」。記念品の贈呈後も続く抱擁に、熱い拍手と歓声が送られた。
会場の決め手の一つとなったのが、神殿の大きな窓。「新緑を眺めながら堂々と祝詞をあげることができました」と新郎
念願の父のお手引きで入場した瞬間から新婦はニコニコ。「緊張ゼロ、とにかく楽しくて!」
新郎父は、明るく振る舞いつつ終始涙が止まらなかった。「父のこと、ずっと厳しい人だと思っていた。今日一日で知らなかった表情がたくさん見られました」
新婦の大好きな祖父は、ライトを浴びてご陽気に登場
シルエット演出にうっとり見入っていると、次の瞬間幕が下り、バルーンを持った新郎新婦が再入場! 音楽も含め緩急ある演出で広い会場をとりこに
桜が舞い落ちたようなメイクがお気に入り
朝から4人の妹に「かっこいいじゃん!」とちゃかされていた新郎、中座呼び出しでサプライズ大成功
デザートはアフタヌーンティースタイル
バックの庭園のおかげで抜け感のある高砂フォトに。会場の出入りでも桜をめでることができた
新婦は3姉妹で中座。「もう着崩れてもOK、会場を飛び跳ねて回りました!」

埼玉県在住
しんたろうさん(27歳)
ゆうなさん(26歳)
挙式日:2025年4月6日
会場:ホテル椿山荘東京
ゲスト数:95名
大学のゼミで知り合い、8年間の交際を実らせた。婚姻届は係員に手渡ししたくて、式2日前の平日に提出。
※ゼクシィ首都圏版2025年8月号より転載
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