
【結婚式レポートin福島県】自然の中、大切な人たちと思いを分かち合えて幸せです

この日この場所で集えた奇跡に感動が溢れて
「おめでとう!」純白のバルーンが空に舞い、薄曇りの春空に溶けていく様子をみんなでいつまでも見守った。あだたら高原の緑の中でのバルーンリリースの一こまだ。ガーデンのある会場を希望したふたりは、緑がきれいな5月に結婚式を計画。ガラス越しに木々が眺められるチャペルでの人前式を選び、ガーデンセレモニーを取り入れた。
挙式の入場では両家父母がセレモニーに参加し、感動のスタートにもらい泣きするゲストも。「この日の記念に」とオリーブの木のセレモニーを行い、退場では花びら代わりにユーカリの葉を使用。大好きな緑のシャワーの祝福を受け、新郎新婦は輝く笑顔に!
披露宴では新郎の職業に絡めた演出も。勤め先の酒蔵の梅酒で乾杯し、お色直しでは色打掛と紋服姿で登場し、たる酒で鏡開きを行った。和気あいあいとした時間をさらに盛り上げたのは、新婦教え子によるサプライズ。ポンポンを手に飛び入り参加し、踊り出す子どもたちに歓声が上がった。「この日この場所で、こんなに大勢の人に集まって祝福していただけたこと、本当にすごいことだなって……」とふたり。笑顔と感動に彩られた一日は、最高に幸せな思い出として胸に刻まれた。
ベールダウンの直後、新婦からサプライズのハグをされ、新婦母は思わず笑顔
「結婚式のイメージは白なので」と新婦。ブーケも白いコチョウランを選んだ
バルーンリリースのバルーンも白で統一。ゲストから新郎新婦へ祝福が送られ、記念撮影ではみんな満面の笑み
周囲の緑に映えるよう装花は新婦の大好きなイエローとオレンジに
受付でゲスト一人一人に土をかけてもらい、挙式で新郎新婦が水やりを行うオリーブの木のセレモニーも取り入れた
ウエルカムコーナーには、前撮りやお気に入りの写真を飾り付け
ブーケプルズのリボンも白一色に!
学生時代、野球部だった新郎によるバッティングボールトスも盛り上がった
披露パーティでは新郎新婦のメイン席をゲストが次々と訪れ、和やかな談笑タイムに
いちごが飾られた生ケーキでのファーストバイトでは、おちゃめな新婦が新郎のおでこにクリームを付けるシーンも
白地にイエローゴールドの刺しゅうがあでやかな色打掛と紋服での鏡開きも大切な思い出に

福島県郡山市
京介さん(28歳)
春菜さん(27歳)
挙式日:2024年5月19日
会場:空の庭ウエディング(福島県)
プランニング:ウエディングカウンター福島(TEAMホンディ)
学生時代の友人を通して知り合ったふたりは、6年目の交際記念日に海辺でのプロポーズを経て結婚へ。
※ゼクシィ福島版2025年5月号より転載
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