
【結婚式レポートin福島県】キラキラ笑顔の真ん中で幸せと覚悟をかみ締めて

スイカ割り、花火、かき氷を演出に夏を満喫する一日
夏は大好きな季節だけれど、暑いのはゲストに申し訳ない。そう思いつつ、夏だからこその開放感やワクワク感を味わう結婚式を企画したふたり。会場はカラフルな花やタペストリーで装飾。ウエルカムスペースにはウォールレターも。アロハシャツ姿の友人もいて、会場はパッと明るく楽しいムード全開だった。そんな中ガーデンではアフターセレモニーとして新郎がスイカ割り。「もっと右!」「まっすぐ~」ゲストの声援に新郎は早くも胸が熱くなる。家族を幸せにするぞと、決意を込めてスイカを勢い良く割った。
続くパーティの入場は、ふたりの愛息斗暉君と新ファミリーで。自作のオープニング動画とともにゲスト卓の花火が吹き上がり、会場に歓声が上がった。ケーキ入刀代わりに行ったのは、ビッグサイズのかき氷へのシロップドリップ。ファーストバイトで冷たさに顔をしかめるふたりを見て会場は笑いで一つに。ちょっと涼しくなった夕刻はガーデンへ出てデザートビュッフェを楽しんだ。迎えたクライマックスではゲストから花を贈られて涙涙だったふたり。続くバブル&バルーンシャワーで真ん中から見た景色は、みんなの優しい笑顔が連なっていて、夢のように美しかった。
ふたりが大切にしたのは、普段言えない気持ちを伝えること。ファミリーミートでは「キレイだね、おめでとう」と父母に声を掛けられ、ふたりからも「ありがとう」を。挙式では母たちから手紙を読んでもらった
盛り上がったスイカ割り
新郎が出会いのきっかけをつくった新婦実家の愛犬八君がアロハシャツ姿で立派にリングドッグを務めた
全員へ書いた手紙を色とりどりの封筒に入れて飾ったウォールレター
ブーケも夏らしくカラフルに
「一家の大黒柱として幸せな家庭を築いていきます」。ファーストミートでは新郎が初めて新婦に涙を見せた
新郎の夏のトレードマークであるアロハシャツ姿で参列してくれた友人たち
かき氷バイトに思わず顔をしかめる新婦。ほほ笑ましいシーンに拍手もひとしお
愛息斗暉君のお披露目も!
「同じ釜の飯を食おう!」とウナギの釜めしをおもてなし
親子3人の入場シーンを彩った吹き上げ花火
お開き直前に贈られたゲストからの花。クライマックスは予想外の涙、涙

福島県喜多方市
雄斗さん(27歳)
明梨さん(27歳)
挙式日:2024年8月11日
会場:会津 写遊庭
共通の知人を通して出会う。アウトドアが好きで一緒によく出かけた。愛息斗暉君は10カ月。
※ゼクシィ福島版2025年3月号より転載
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