【結婚式レポートin千葉県】こんなに近くで笑い合って仲良くなるなんて想像以上でした！
家族だんらんと同窓会が一度にやってきたみたい
「佳絵ちゃんが結婚する時には、パパがブーケを作ってあげるよ」。幼い頃からたびたび父に言われてずっと楽しみにしていた新婦。4人きょうだいの三男として、家族にしっかり感謝を伝えたかった新郎。そんなふたりが一番大切にしたのは、大好きな人たちの笑顔がすぐそばにある、あったかくてかわいい結婚式。「理想は森の中で過ごすイメージなんですが、実は新婦が雨女なので……（笑）」という不安は、アクセスの良い全天候型＆シンボルツリーのある会場を選んで解消。「私たちがフェアリーになって、お互いの家族や友人との“結び”を強められたらいいな」という夢を膨らませていった。
そんなふたりがかけた魔法は効果てきめん。ピンクの花々に囲まれたソファ席には代わる代わるゲストが訪れる一方で、親族ブースでは両家顔合わせぶりに会った両親も初対面同士のきょうだいも早々に打ち解け、その和やかな空気は親族や友人にも広がって、後半は自席に座っている人の方が少ないほど。「歓談だけでこんなに楽しく過ごせるなんて。本当に私たち一日中ずっと笑っていたかも！」。朝から降り続けた雨を忘れるほど、この空間だけは春みたいにポカポカだった。
父が作ったボールブーケを手に入場。父は他にもプロフィールムービーを制作し、お見送り用に“プチ”以上の立派なギフトを用意
社交的な親族が大いに場を盛り上げてくれた
披露宴入場ではお花のイヤーカフにチェンジ。ブーケ花材の残りを父からもらい新婦が手作り
ゲストが自由に撮影したインスタント写真がどんどん増えていった
両家の女子ズ集合！ 新婦のワンピースを着て出席した末妹は前日に大学合格。急きょサプライズケーキを手配した
新婦母のリクエストで体重ベアを贈呈。退場後に両家で交換して抱っこする様子も
ふたりで考えたオリジナルの誓いの言葉。ちょっぴりかんじゃった新郎に温かなエールが
新郎は母へ、新婦は祖母へサンクスバイト
新婦の中座後に男子５人ソファできゅっ
新婦父作のムービーを観賞しながら料理も堪能
エスコートカードは新婦が得意な消しゴムはんこ作品
東京都
修平さん（26歳）
佳絵さん（26歳）
挙式日：2024年11月2日
会場：ヒルトン東京ベイ
ゲスト数：40名
出会いは同じ大学の陸上部。新郎の３年間の北海道赴任を乗り越え、新婦の念願だった25歳でプロポーズ。
※ゼクシィ首都圏版2025年4月号より転載
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