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【結婚式レポートin神奈川県】今日の思い出がこれからの人生の支えであり自信です
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「踊りたい」との急なリクエストをどう実現する?
大学時代に知り合い、社会人になってからも親友としてお互いを大切にしてきたふたり。「結婚するなら、この子がいい」と、ずっと胸に秘めていた新郎の恋心が実ったのは2年前。そして出会いから12年、「いつか海外で暮らしたい」という同じ夢を一緒に追うことにした。新郎は英語教師、新婦は社内公用語が英語のグローバル企業に勤める。公私共に付き合いのある多国籍なゲストを迎えるために選んだのは横浜の歴史ある迎賓館。ゲスト全員が「今、この瞬間」を等しく楽しめるよう、司会者も日本語と英語のできるバイリンガルを指名した。
結婚式の約2週間前、海外ゲストから「踊りたい」との急なリクエストが。「僕は今更進行を変えるなんてと思ったのですが、彼女は『楽しそうじゃない? 踊りたくない?』って(笑)」。当日はふたりも猛特訓の成果を披露し、ゲストを巻き込んでダンス・ダンス・ダンス! 初めて会うゲスト同士も体を揺らしハイタッチする夢のようにハッピーな空間に。退場後、こっそりエンドロールをのぞき見るふたり。感情のジェットコースターに乗っているような今日を振り返り、「どんな映画よりも感動。私たちのこれからの支えであり自信になりました」。
間もなく開業100年を迎えるクラシックホテルの趣ある「ザ・ロビー」。チャペルのあるタワー館最上階からは横浜港が一望できる
ベール越しに見つめ合いながら、言葉にはならない思いを溢れるほどに交わし合う母と娘
ダンスタイムは、ふたりが舞台上にゲストを誘い、一緒になって踊った
披露宴の入場シーン。ゲストが揃う夢にまで見た光景に、ふたりの表情がパッと華やぐ
リングガールを務めたのは、新婦上司の娘でスペイン出身のクララちゃん
丸みを帯びた漆喰の天井や鳳凰の彫刻など、豪華かつ優美な空間がゲストを魅了した披露宴会場
ホテルを象徴する大階段での記念撮影
新郎代表スピーチは大学時代の恩師に依頼。英語でのスピーチは逐次、司会者が通訳した
「海外からの長旅の疲れを癒やしてきた、どこかホッとする味わいの料理をゲストにも味わってほしい」と新郎
妹のような存在という友人と弟をエスコート役に中座する新婦。駆けるように進む少女のようなふたりを追いかける弟の姿がほほ笑ましい
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神奈川県茅ケ崎市
知陽さん(31歳)
真穂さん(32歳)
挙式日:2024年6月22日
会場:ホテルニューグランド
ゲスト数:85名
学生時代から折に触れ50通もの手紙をやりとりしてきたふたり。新郎制作のVTRでは手紙の一部披露も。
※ゼクシィ首都圏版2024年11月号より転載
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