【結婚式レポートin岡山県】今日という最高の日が終わってしまうのが寂しいよ
ゲストへの感謝を伝えるために心を込めて
挙式前のガーデンではファーストミートのために新郎・凌哉さんがスタンバイ。やがて背後から新婦・彩巴(いろは)さんが現れて背中をそっとトントン。彩巴さんの花嫁姿を見るなり、涙が溢れた凌哉さん。そしてその涙を指先で拭ってあげる彩巴さん。こうしてふたりの結婚式が静かにスタートした。
「季節のいい時期なので、できるだけガーデンでの時間を楽しみたいです」と話していたふたり。挙式後は晴れ渡った5月の空の下で、フラワーシャワーやブーケトス、記念写真の撮影などで心地よい季節を満喫していた。
披露宴でゲストを驚かせたのはウエディングケーキのファーストバイト。看護師をしている彩巴さんが手にしたのが、巨大な注射器形のスプーン! しかもこれを作ったのが彩巴さんの母であることが紹介され、ゲストから「すごいね!」と驚きの声が広がった。お色直しでは友人や職場の仲間と一緒に中座をすることで感謝の思いを表現。そしてゲスト同士がリレーしたキャンドルに封をすると個々に宛てたふたりからのメッセージが浮かび上がる演出にゲストは感動。ふたりの家族や仲間への思いを、精いっぱい表現した結婚式だった。
リングボーイを務めてくれたのは、彩巴さんのおいの立くん。彼はすでにリングボーイは二度目なのだそう
彩巴さんのお色直しの中座は元の職場の同期たちと。同期からふたりに宛てた手紙を司会者が朗読すると涙が溢れた
家族に対してファミリーミート。「うわっ、泣きそう」と父はつぶやいていた
看護師をしている彩巴さん。ファーストバイトは巨大注射器で。この注射器は彩巴さんの母の手作り
挙式を終えて全員で集合写真撮影
ファーストミートで涙を拭ってあげる彩巴さん。彼の涙を見て彩巴さんも涙
お色直し入場では、ゲストはドレスの色当てクイズの解答となる色のペンライトを振って
凌哉さんの中座は学生時代の友人たちを招いて。みんなで電車を作って退場した
「フルーツを巻けばデザートに。ソーセージやサラダを巻けば食事としても楽しめるから」というふたりのチョイスでクレープビュッフェ。ビュッフェの横ではお色直し後のふたりとの記念撮影。彩巴さんは赤いドレス、凌哉さんは岡山らしくデニムのスーツ
岡山県倉敷市在住
凌哉さん(27歳)
彩巴さん(25歳)
挙式日:2024年5月5日
会場:EYOHAKU―ヨハク―(岡山県)
友人の紹介で知り合いお互いにほぼひと目ぼれ。1回目のデートで交際開始し、2年記念日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2024年10月号より転載
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