【結婚式レポートin岡山県】準備はみんなの顔を浮かべながら。楽しんでもらえたかな

「緑や自然を感じられる温かみのあるチャペルで、父とバージンロードを歩くイメージが湧きました」と、この会場に決めた経緯を話す里奈さん。大阪のショップでオーダーした2着のドレスや、ゲスト一人一人の顔を思い浮かべながら京都で選んだ引出物、そしてムービーやペーパーアイテムにも一つ一つこだわるなど、ゲストのために心を込めて結婚式の準備を行ってきた新郎新婦。

ファミリーミートは父母へのスイッチングレターでスタート。手紙を読み終わり、晴れ姿のふたりを見るなり笑顔と涙でいっぱいの父母。そしてふたりもそんな父母を見て目にいっぱい涙を浮かべていた。

挙式は里奈さんが演奏したフルートのBGMでスタート。大切なゲストから受け取るダズンフラワーセレモニーや、木製の結婚証明書の披露などで進行。やがてふたりがチャペルを退場する時には、華やかなクラッカーに包まれた。

披露宴では親族とのお色直しの中座や、ウエディングティラミスの登場、そして里奈さんが学生時代から一緒に活動してきた仲間とのフルートの生演奏などが続く。泣いたり笑ったりと、表情豊かな智康さんと里奈さん。ふたりは心から結婚式を楽しんでいた。

緑あふれるこのチャペルが気に入ったという里奈さん。厳かに指輪の交換

挙式では「情熱」「尊敬」「信頼」など12種類の言葉を基に選んだゲストからカラーの花を一輪ずつふたりの元へ。涙を浮かべて「おめでとう」と手渡すゲストもいた

披露宴のスタートは、階段から。智康さんが大きく手を振って会場を盛り上げた

ゲストと一緒に笑い、ゲストとたくさん話せる結婚式を目指した

一枚板につづられた結婚証明書

ウエディングケーキはティラミス。ふたりで一緒にココアパウダーを振りかけてファーストバイト

涙でいっぱいのファミリーミートの後は、笑顔で記念撮影

学生時代の仲間とフルートのアンサンブルを披露。透明感あふれる音色にゲストは耳を傾けていた。この日は里奈さんの音楽の恩師も参列していた

前撮り写真やペーパーアイテムは高いクオリティー

愛情いっぱいに厳しく育ててくれた父と。「よろしく頼むよ」と力強く新郎に託した

笑顔でベールダウンをしてくれた母

Profile

岡山県岡山市在住
智康さん（29歳）
里奈さん（33歳）

挙式日：2024年6月22日
会場：アーヴェリール迎賓館 岡山（岡山県）

2022年12月に出会い、翌月から交際。2023年9月、100本のバラと共に智康さんがサプライズプロポーズ。

※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2025年1月号より転載

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