【結婚式レポートin群馬県】ずっと待ちわびた晴れの日。家族3人の最高の思い出です
ゲストとふれあい、笑顔あふれる一日。サプライズも用意
「なるみ~」新郎新婦に呼ばれてチャペルを全速力でダッシュする男の子の姿に、「かわいい!」と歓声が広がった。3歳の愛息のお披露目を兼ねた一日を計画した裕輝さんと史帆里さんの挙式の一場面だ。「4年越しに叶えた晴れの日。大好きなフェス風にみんなに楽しんでほしい」と希望したふたりは、ゲストを巻き込んだ演出やアイテムを工夫。人前式ではふたりの縁を結んでくれた友人に司式者役を依頼。問いかけの言葉もユーモアたっぷりに行われ、笑いを誘った。そして誓いのキスはもちろん愛息へ。ゲストが指印を押して新郎新婦が完成させた結婚証明書代わりのウエディングツリーもお披露目され、祝福の拍手が鳴り響いた。
披露パーティは新郎新婦がガッツポーズで入場。ケーキセレモニーや携帯電話ゲームに盛り上がり、余興では生演奏や心温まる映像が贈られた。実はこの日、新郎から新婦へサプライズを計画。「ママ大好き!」となるみ君の言葉で締めくくられる手作り映像が紹介され、贈り物を手に新郎が愛息を抱っこして登場すると、新婦は大感激の涙。大切な人に感謝と真心を届けた一日は、ゲストの熱いエールに包まれ、家族3人の忘れられない記念日になった。
リングボーイは全速力で疾走
ゲストが用意したサンドセレモニーのサプライズも行われた
挙式後、外階段でフラワーシャワーの祝福
「ふたりは自慢の友人。これからも家族のように付き合っていきたい」。司式者を務めた同僚から心温まるメッセージ
親族席の愛息に向かって時折サインを送る新郎新婦の表情に誰もがほっこり
ゲストの祝福が込められたウエディングツリーをお披露目
「フェス風に」とリストバンドを受付でゲストに配付
プロフィールパンフもロックフェス風
余興では新婦友人が猛練習して覚えたギターを演奏し、別の友人が歌声を披露
「第2の母のような存在」の大好きなおばと仲良しのいとこの親子にお色直しのエスコートをお願い
お開きの後、控室の鏡に新婦から新郎へサプライズを用意。「家族思い」「いっぱい食べるところ」……好きなところを付箋に書き出してラブレター代わりに
「出会いから7年……」変わらぬ気持ちを込めて新郎から新婦へのサプライズも
愛息が加わって終始、温かな雰囲気に
群馬県太田市在住
裕輝さん(29歳)
史帆里さん(28歳)
挙式日:2024年5月18日
会場:アメイジンググレイス(群馬県)
就職先の病院で出会い、約2年の交際期間を経て結婚へ。愛息が3歳になったのをきっかけに結婚式を実現。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年10月号より転載
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