【結婚式レポートin奈良県】念願の結婚式の合言葉は“コドモゴコロをトリモドセ”
全方位型でふたりがリード!遊び心満載の一日
イベント大好き! 共に小学校の教諭をしていて、普段から学校行事などの企画・運営に携わる機会が多い耕平さんと智賀さん。「私たちは2020年のコロナ下に結婚しました。日頃お世話になっている全員を招いての結婚式は叶わず、親族だけ、食事はなしの挙式、披露宴でした」と、当時を振り返る。
待ちに待ったこの日のテーマは、ふたりの今の気持ちそのままに「Get Together(集合!)」。耕平さんの誕生日でもある5月5日、こどもの日にちなんだ「コドモゴコロをトリモドセ」が合言葉だった。丸2年をかけた一大プロジェクトに、会場スタッフもふたりが制作したTシャツを着用し、キャストとして全面協力。ゲストを巻き込む入退場の演出や、お子さまランチの豪華大人バージョンなど、通常の結婚式では予測もつかない展開に誰もが大興奮! 「コドモゴコロを取り戻せるアイテム着用」のドレスコードも、ゲスト各自が自由に解釈し、お互い久々の再会を楽しんだ。
智賀さんの心に残るのはハイタッチで迎えたフィナーレ。ふたりの思いが通じて、全員で止まっていた時間をも取り戻したこの日。ゲストから受け取った祝福はかけがえのないものだった。
到着したゲストから、マイこいのぼりをスタンプやペンでカスタマイズ。席札にもこいのぼり
鏡開きのお酒はふたりの元上司に感謝を込め、最初の一杯を。お酒がほとんど飲めない新郎の発声で乾杯!
高砂席は披露宴会場の中央に置かれた全方位型のベンチシート。自宅からの持ち込み
会場の外から映像を使った演出も随所に
オマールエビのエビフライなど、お子さまランチの進化形“おとなさまランチ”が大好評
オープニングはこどもの日にふさわしく、巨大クラッカーでにぎやかに。会場スタッフも一緒に盛り上げた
結婚式当日は耕平さんの誕生日。ケーキがバースデーケーキになっていて「やられた」
結婚準備と並行して、全都道府県を巡る旅を制覇したふたり。旅の記録を冊子にして報告
ゲストの夢や目標がつづられた“私の野望”カードは感動のフィナーレで回収
お色直しも個性あふれるスタイルで
退場はゲスト一人一人とハイタッチ。こいのぼりは思い出と共に再びゲストの手へ戻された
奈良県大和郡山市在住
耕平さん(35歳)
智賀さん(29歳)
披露宴:2024年5月5日(日・祝)
会場:KOTOWA 奈良公園 Premium View(奈良県)
勤務先の小学校の元同僚。学校行事の運営などを通して「こんな人初めて!」とお互いを尊敬し合う間柄に。
※ゼクシィ関西版2024年10月号より転載
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