【結婚式レポートin奈良県】私たちを支えてくれる家族や親しい友人たちと
大切な父と母へ感謝の思いは絵本に託して
「“かわいい”がテーマなので、どこを取ってもかわいくて、ゲストが驚くような結婚式にしたいんです!」と話してくれたのは、新婦の恵さん。コロナの影響で憧れの海外挙式は諦めて、ふたりの地元・奈良でのウエディングを決めた。新郎の慧汰さんとは同じ塾の出身で、共通の友人も多い吉本さんたち。披露宴には親しい友人や親族を中心に、同僚や上司も招待して日頃の感謝の気持ちを伝える和やかな一日に。披露宴では恵さんの大好きなピンクをベースに、DIYやプリンセス風ドレスなど、“かわいい”を思う存分取り入れた。中でもこだわりは花嫁の手紙。「そばに置いていつまでも手に取ってもらえそう」という恵さんのアイデアで、手紙の文章をオリジナルの絵本にオーダー。大好きな家族への思いを絵本の朗読のような形でゲストに披露し、みんなの気持ちを大きく和ませた。実は朝からあいにくの雨模様だったふたりの結婚式。しかし、午後には少しずつ太陽が顔を出し、いつの間にか窓の外に虹が懸かったことも大切な思い出に。ゲストと一緒に、天からの思いがけないギフトを受け取った吉本さんたち。雨上がりの澄んだ空気の中、誰もがすがすがしい笑顔でふたりを祝福した。
母の愛情を一身に感じながらベールダウン
「古い神社やお寺を巡るのが大好き」というふたりがひと目ぼれしたチャペルで挙式。自然の光や木の香りに包まれて
この日は厳格な父の涙を見て、自分も泣いてしまったという恵さん。父との入場が大切な宝物に
リストブーケで食事中の手元にも“かわいい”を
メインの肉料理には榛原(はいばら)牛をセレクト
憧れのカラードリップでウエディングケーキの完成
ドレスの色当てクイズのため、新婦の母がミニチュアドレスを作成。フリルまで本物そっくりに再現!
コロナ下でもこの日を楽しみに出席してくれた友人たちには、心から感謝
慧汰さんをかわいがってくれた祖父母や親族が高砂席を訪れ、ふたりを激励
リハーサルが始まる頃、チャペルの外では小雨が降り始めたが、恵さんの輝く笑顔が周囲の空気を明るく変えた
お色直しには、10歳以上年上の頼れる兄たちのエスコートで
赤いバラの花束で、慧汰さんがサプライズの再プロポーズ
奈良県奈良市在住
吉本慧汰さん(22歳)
恵さん(22歳)
挙式日:2021年1月16日(土)
会場:IRIS WATER TERRACE AYAMEIKE(イリス ウォーター テラス アヤメイケ)(奈良県)
塾で隣のクラスだった恵さんに、慧汰さんがひと目ぼれ。高校卒業後の再会、再アタックで交際へ。
※ゼクシィ関西版2021年6月号より転載
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