【結婚式レポートin北海道】夢見ていたシーンがこの日、一つずつ現実に
大切な人に感謝を伝えて踏み出した夫婦の新たな一歩
出会ってから、14年もの年月を共に歩んできたふたり。「交際期間が長かったのでお披露目の場というよりも、みんなの顔を見てこれまでの感謝を伝え、楽しい時間を過ごしたいという気持ちでした」
大好きな人たちに見守られながら誓いを立て、夫婦としての新たな一歩を踏み出す節目のセレモニーとなった。
挙式は温かみのある時間にしたいと、人前式を選択。ハリウッドキスやお姫さま抱っこのクロージングハグなど、ドラマチックな演出がゲストの歓声と笑顔を誘った。
ウエルカムパーティでは新郎新婦が輪に入っておもてなしをし、宴中もゲストに参加してもらう演出をたくさん用意して、全員で楽しんだ。
「前撮り写真の撮影も引き受けてくれた高校時代からの親友は、式の準備を手伝ってくれたり、精神的にも支えてくれました。感謝の気持ちを伝えたくて、彼女にぴったりのコスメブーケを作り当日プレゼントしました」
ブーケを受け取った瞬間、笑顔の親友がこぼした大粒の涙に、新婦もゲストも感動。
「長年、思い描いてきた憧れのシーンが、こんなふうに一つ一つ本物になるなんて。私の夢を叶えてくれた、みんなと彼に感謝しています」
親とのジャケットセレモニーやベールダウン、新婦がかわいがっているおいにお願いしたリングボーイなど、ゲストに参加してもらって心に残る式を目指した
感謝を伝えた親友へのサプライズ
子どもゲストも多かったため、お菓子のプールを用意してパーティでつかみ取りイベントを実施
誓いのキスの後は、サプライズで新婦憧れのハリウッドキス!
新婦自らヘアメイクし、親友に撮影してもらった前撮り写真でウエルカムボードを自作
年配ゲストに配慮して、コース料理に箸もセッティング
新郎新婦と互いのきょうだい総勢6名で入場したシーンは、ふたりの最高の思い出に
「手紙は絶対に泣いてしまうから」と、両家の家族への感謝の思いはサプライズレタームービーで伝えた
ペーパーアイテムや巨大タペストリー、高砂席のクッションなど各所に愛猫・あんこのデザインを取り入れ、デザートにもオリジナルクッキーを添えるこだわり!
ゲストとの触れ合いを大事に、できるだけ一緒に過ごす時間を意識した
夕張郡在住
利弥さん(39歳)
木実さん(31歳)
挙式日:2024年4月6日
会場:LAZOR GARDEN SAPPORO(ラソール ガーデン 札幌)
友人の紹介で交際を始めて14年。愛猫の存在も後押しとなり、2023年4月、新婦の誕生日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ北海道版2024年9月号より転載
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