【結婚式レポートin北海道】北海道の自然に囲まれ、大切な思い出が増えました
非日常の空間で話に花が咲いた両家の温かな時間
新郎は北海道、新婦は愛知県の出身で、現在、東京で夫婦生活を送っているふたり。それぞれ親の住まいも離れていることから顔を合わせることがかなわず、式当日が初めて両家の出会う場となった。
親族と親しい友人を招いた30名弱の、アットホームな結婚式。特に道外から足を運んだ新婦の親族に「北海道らしさを満喫してもらえたら」と、森と湖が広がるリゾートウエディングを選び、挙式はキリスト教式で厳かに。フラワーシャワーや和やかな記念撮影、自然の中に流れるゆったりとした時間が緊張を解いた。
パーティは、壁一面に湖が広がる非日常感満点のログハウスで。ボートでのサプライズ入場に始まり「互いのゲストに私たちのことを知ってほしい」と用意した幼少期からのエピソードクイズなど、新郎新婦が主体となってゲストをもてなした。ふたりが結婚式のテーマにしたのは“新たな出会い”。「祖母や叔母が『こんなに素敵なところへ、北海道まで連れてきてくれてありがとう』と涙を浮かべて言ってくれて、この場所で、家族と結婚式を挙げることができて本当に良かったと感じました」と新婦。初めて一緒に過ごした二つの家族。距離を超え、心が一つに結ばれた。
初めての北海道旅行の際、新郎からプレゼントされた思い出のオルゴールをリングピローに
木や石を用いて造られた教会。家族に見守られての誓いは「夫婦となる責任や希望、覚悟を感じた瞬間でした」とふたり
ベールダウンでは母から「幸せになってね」と声をかけられ胸がいっぱいに
豊かな自然に溶け込むよう、シンプルかつ上質な衣裳を吟味。ブーケは桜の枝をナチュラルにアレンジ
湖畔のログハウスで行ったパーティ。新郎の故郷・札幌市の木“ライラック”の花を取り入れたナチュラルな装花も雰囲気にフィット
北海道ならではの魚介や野菜、お肉をBBQ料理で提供
テーブル対抗で新郎新婦にまつわるクイズを実施。初対面のゲスト同士も会話が弾んだ
新婦側の席には、一緒に撮った思い出の写真をセッティング。写真を見ながら当時の話で盛り上がった
新郎から新婦へ33本のバラの花束をサプライズプレゼント。感動のシーンに新郎の母も思わず涙
ボートに乗って湖から入場した演出に歓声が上がった
東京都在住
山内宏晃さん(27歳)
悠那さん(28歳)
挙式日:2023年5月3日
会場:ニドムリゾートウエディング
新郎の出身地である、北海道での結婚式。ふたりで旅行に訪れて感激した思い出のリゾートで式を行った。
※ゼクシィ北海道版2023年9月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 北海道