【結婚式レポートin北海道】笑う門に福がいっぱい！人生で一番笑顔が溢れた日

「ゲストの笑顔が溢れる式にしたい。そして、これから笑いの絶えない家庭を築いていきたい」という思いから、ふたりが選んだテーマは“笑う門には福来たる”。新郎も新婦も和装に憧れがあり、伝統を重んじつつもゲストと和やかに行いたいと、挙式は人前式に。新婦母による花嫁支度の“筥迫（はこせこ）の儀”や、ふたりで器に水を注ぎ合わせる“水合わせの儀”など日本古来の儀式をはじめ、アフターセレモニーは折り鶴シャワーを行い、和の結婚式ならではの演出を取り入れた。

パーティのスタートは、ふたりが和傘を差して美しい日本庭園に現れるサプライズ入場から。テーブルマナーに緊張せず、リラックスして箸で味わえる和食のコースも、幅広い年代に好評だった。

新婦は美容師の親友にヘアカットをお願いし、お色直し入場でロングからボブに髪型をチェンジするというサプライズも！　ドレスとピッタリのアレンジは、ゲストに驚きのリアクションと笑顔で迎えられた。近い距離で会話を交わしながら、セレモニーやフォトコンテストなどに参加してもらい、一緒に楽しんだ時間。

「人生の中で、最も笑顔が溢れた一日になりました」と笑顔が運ぶ幸せを実感した。

挙式の前に行った筥迫（はこせこ）の儀では「母とふたりの時間がつくれて良かったです」と新婦

新郎新婦、お互いのおいとめいが務めたリングボーイ＆ガール。ふたりのかわいい姿にゲストの表情が緩んだ

父との挙式入場は忘れられないシーンに。涙している友人の顔を見て、新婦も思わずもらい泣きしそうに

成人式の振袖をリメイクした自前の色打ち掛けと、父母の好きな色と花で作ったブーケを手に庭園からサプライズ入場

新郎新婦共に大好きな祖父母と中座。喜ぶ顔が見られてふたりも感激！

ユニークなだるまケーキにチョコで目を入れ、両家の母へサンクスバイトのサプライズ

料理も会場選びの決め手に。たくさん楽しんでほしいと、和のデザートビュッフェもセッティング

美容師の親友にとっても初の宴中ヘアカット。「思い出になった」と喜んでくれたそう

「手紙だと泣いてしまいそう」と映像で親に感謝の気持ちを伝え、ギフトを贈呈

フォトコンテストでは、ふたりが司会を務めてゲストにプレゼントを手渡した

Profile

札幌市在住
郁弥さん（29歳）
美砂さん（29歳）

挙式日：2023年12月9日
会場：エルム ガーデン

１年余りの交際を経て同居生活をスタート。新婦の誕生日にプロポーズし、2023年2月に婚姻届を提出。

※ゼクシィ北海道版2024年8月号より転載

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