【結婚式レポートin北海道】運命の出会いに改めて『ありがとう』と伝えたい

ちょうど25年前のこの日、産まれた新婦。そしてその翌日、同じ病院で誕生した新郎。高校を卒業した後、20歳で交際をスタートさせてから初めて、赤ちゃんの時に出会っていたことを知ったふたりは「運命を感じました」と振り返る。この出会いをもたらしてくれた父と母、支えてくれた親族や親しい友人に笑顔で感謝の気持ちを伝える場として、結婚式を準備した。

会場の聖堂を訪れた際、圧巻のステンドグラスに魅せられ、挙式はキリスト教式に。パーティはかしこまらず“ふたりらしさ”と“ゲストとの一体感”、“感謝を伝える”を意識して手作りアイテムや参加型のゲーム、親や祖父母へのセレモニーを取り入れた。特に父母への感謝の思いはひとしおだったが「手紙は恥ずかしい」とふたりで考え、新郎新婦それぞれオリジナルの絵本を作成することに。その内容を会場のスクリーンで流し、絵本は親へギフトとして贈った。また、祖父母にはサプライズで花束やフォトフレームをプレゼント。笑顔でかけてくれた「ありがとう、幸せになってね」の言葉に新郎も新婦も感動。伝えたかった「ありがとう」の思いを、親や祖父母から返してもらったことが、心から嬉しかった。

憧れのステンドグラスとゲストに見守られ、キリスト教式で誓いを立てた

挙式のラストはクロージングハグでドラマチックに

ゲスト全員からのフラワーシャワーの祝福。笑顔に包まれたハッピーな光景に感激！

ウエルカムスペースには、当日着られなかった和装や別のドレスの前撮り写真を飾ってお披露目

テーブル対抗で楽しんだ“お絵描きゲーム”。ゲストに描いてもらった新郎新婦の似顔絵はすべて、ふたりの愛犬紹介コーナーに飾ってお見送り時にみんなに見てもらった

乾杯のあいさつは新郎兄が行い、和やかにパーティがスタート

年配ゲストも食べやすい和食を選び大好評だった

ケーキは華やかにコチョウランをあしらって

花いっぱいのソファ席で撮影や会話をゆっくり満喫

嬉しそうな祖父母の表情が印象的だった、ふたりからの感謝のサプライズ

「涙より笑顔で」と手紙は読まず、親へ贈った絵本の内容を映像で流してゲストにも共有

ゲームは景品を用意し、お礼の言葉と共に手渡した

Profile

旭川市在住
健吾さん（24歳）
侑美さん（25歳）

挙式日：2023年10月15日
会場：ブルーミントンヒル

高校の同級生で、20歳の時に再会し交際へ。２年の遠距離を経て新郎誕生日の前日、新婦の誕生日に挙式。

※ゼクシィ北海道版2024年8月号より転載

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