【結婚式レポートin香川県】大好きな高松で家族の愛に包まれました
ゲストや家族に喜んでもらう数々のアイデア
達郎さんは鳥取県出身、麻美さんは愛媛県出身。現在ふたりが暮らす香川県高松市はその2つの都市の中間地点。ゲストのほとんどが県外のため、アクセスが便利な高松駅前のJRホテルクレメント高松を会場として選んだ。大きな窓から港を行き交うフェリーと瀬戸内海の島々、そしてすぐ近くに玉藻公園も見渡せる高松らしい挙式会場。その会場でドレス姿の麻美さんを待つ、緊張気味の達郎さん。やがて少しはにかみながら達郎さんの前に立った麻美さんの笑顔はとても輝いていた。
ふたりが大切にしたのはゲストファースト。出席人数19人の子どもたちに、お菓子の詰め合わせやキッズコーナーを用意。麻美さんの祖母が刺しゅうしてくれたフラッグと、母が作ってくれたリングピローで挙式を行い、ウエルカムスペースには両家の父が作った鳥取の米子城と愛媛の松山城のペーパークラフトが飾られた。そして祖母が喜んだのは、祖母があつらえてくれた振り袖を、白無垢の掛け下に選んだことだった。
ゲストが最も楽しんだのは、ゲスト自身が選べる引出物マルシェ。高松まで来てくれたゲストや親族に喜んでもらうための、心配りが行き届いた結婚式だった。
父にジャケットを着せてもらい、母は胸にブートニアを。そして「いってらっしゃい」と背中を押されて挙式へ
それぞれの友人たちから誓いの言葉を問いかけられた
麻美さんの母が作ったピローを運ぶリングガール
全てのプログラムを終え、ホテル近くの玉藻公園前で記念撮影。後ろに見えるのは玉藻城
祖母が刺しゅうしてくれたものを麻美さんがフラッグに仕立てた。フラッグガールは親友の子どもたち
お色直しは白無垢で再入場。麻美さんは自身の髪を結ってもらい、掛け下は成人式の時に祖母が買ってくれた振り袖を着た
お城好きの新婦のために、両家の父が作ってくれた地元のお城のペーパークラフト
祖母と妹とでお色直しの中座
ドアの隙間からエンディングムービーを見る
オリーブの鉢植えに水合わせ。両家の父母にも手伝ってもらった
「みんなの前で誓いのキスをするのは恥ずかしい」とふたりが選んだのはクロージングキス
引出物を選んでもらえるマルシェではエプロン姿で
香川県高松市在住
達郎さん(32歳)
麻美さん(36歳)
挙式日:2024年3月16日
会場:JRホテルクレメント高松(香川県)
2022年2月に出会い、その2カ月後に結婚前提で交際スタート。2023年2月から一緒に暮らし結婚。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2024年8月号より転載
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