【結婚式レポートin群馬県】大好きな世界観の中で結婚式ができて幸せでした!
優雅な空間とこまやかな配慮で大人のおもてなし
新婦が最初にこだわったのはウエディングドレス。マントタイプのレーシーなブラウスは肌の露出が少ない上品な趣で、スカートは上質なシルクたっぷりの優美なデザイン。結婚式を挙げるならこれ!と決めていた憧れの一着で、会場選びの決め手の一つは、この格調高いドレスが似合うクラシカルな雰囲気だったからだそう。装花はバラの花をメインとし、大好きなフランスの宮廷文化をイメージしたコーデで、ゲストを迎えた。
披露宴は、ゲストに料理や歓談でくつろいでもらおうと、負担になりそうな余興やスピーチはあえてお願いせず、ゲストが楽しめる演出を取り入れた。その一つがサングリア作り。ふたりが中座の間に好きなフルーツを瓶に入れてもらい、再入場した新郎新婦が果実飲料を注いで仕上げて、披露宴の間、自由に味わってもらおうという趣向。誰もが飲めるようにノンアルコール、ノン炭酸という気遣いも。
ゲストから「おいしい料理をゆっくり味わえた」という言葉をもらい、「吟味した料理を喜んでもらえて嬉しい」と新婦。新郎も「家族や友人の笑顔を見て、結婚式を挙げて良かったと思いました」。穏やかで和やかな、みんながリラックスできるウエディングが実現した。
ケーキの運び役で、新婦のおいとめいをクローズアップ。めいには挙式でベールガールも務めてもらった
色とりどりのフルーツが目にも楽しいサングリア作り。お色直しをして登場した新婦も華やか。高級感のあるジャカード地にフラワーモチーフのプリントが色鮮やかなカラードレス。花や果物を盛り込んだバスケットのブーケをコーデ
新婦のお色直し中座は2人の姉のエスコートで
リングピローは新婦母の手作り。サムシングブルーにちなんで青いリボンをアクセントに
パイプオルガンの荘重な音色に包まれる教会で、厳かに愛の誓い
「花嫁の手紙は、泣いてしまって読めないかも」と懸念した新婦。手紙の代わりに映像で父母に感謝を伝えた
挙式を終えて緊張がほぐれた新郎新婦。フラワーシャワーの祝福に晴れやかな笑顔!
さまざまなバラに彩られたドラマチックな高砂席
ウエルカムボードは新婦めいが描いてくれたふたりのイラスト
ドキドキのファーストミート。新婦の美しいドレス姿に思わず新郎の笑みがこぼれた
群馬県太田市在住
惇さん(37歳)
宏子さん(33歳)
挙式日:2023年12月2日
会場:ザ・ジョージアンハウス1997/ロイヤルクレストハウス(群馬県)
「彼女の素直さに引かれた」という新郎。新婦の誕生日にバラの花束でプロポーズし、1年8カ月の交際で結婚。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年8月号より転載
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