【結婚式レポートin岐阜県】ふたりの“好き”と“願い”を全部詰め込みました!
夜空に輝く花火も。華やかに彩る花の演出が次々と
車と花が大好きなふたり。デートはもっぱら遠方へのドライブ。「ピンクの花が好き。ブーケが新婦だけのものってずるい」とHさんは笑う。当日、生花店も初めて作ったと言うブーケは、左右で異なる2つのブーケを合体させたもの。挙式ではMさんが持ち、披露宴では2つに分け、MさんとHさんが、それぞれ好きな色のブーケを持って入場した。鮮やかなピンクのブーケはHさんの手に。
岐阜はふたりとも縁もゆかりもない場所だった。職場は異なるが、同業界で働き、同時期に岐阜に異動になって一気に距離が縮まった。仲間と共によく語り、よく飲み、よく笑った。岐阜はふたりにとってかけがえのない大切な場所。「人生で特別な一日は、長良川と金華山が見えるこの場所で、当時から見守ってくれた仲間と過ごしたい」。この地以外での結婚式は考えられなかったとふたり。挙式前に、岐阜城と金華山をバックに家族写真を撮影した後、全国から集まったゲストを迎えた。祝宴ではゲストからふたりのために特別な「号外」が配布され、お開き直前のふたりからのお返しは、長良川の川岸からの打ち上げ花火。大歓声の中、想いがたっぷり詰まった一日が幕を下ろした。
Mさん手作りの、花をあしらったリングピロー
ふたりが大好きな場所。親にもこの景色を見てほしいと、金華山と岐阜城をバックに記念撮影を依頼した
ファーストミートでMさんからHさんへのサプライズプレゼントは、ふたりの顔写真入りのシャンパン
ふたりの好みの花を合わせた特別なブーケ、祝宴では左右が別々に
全国を転々とするHさん。「どんな人と過ごしてきたか、一緒に働いてきたかを親は全く知らなくて。今日は親に大切な人を紹介するというのも、結婚式のもう一つの目的でした」
サプライズの打ち上げ花火の後、盛大にお見送り
Hさんの職場仲間が特別に作った号外。本職が作るブライダル新聞とあって、全員が読みふけっていた。このゲストの一体感!
祝宴開始時、ゲストをイメージした一輪の花を、卓上の花瓶に生けて装花が完成
この日に合わせて咲かせた桜。「ゲストを最初に迎える花にしたかった」とMさん。祝宴後半にはこの桜をアレンジして、和装のブーケに
東京都在住
H・Mさん(29歳)
M・Yさん(30歳)
挙式日:2024年2月17日
挙式・披露宴会場:長良川清流ホテル
招待客:94名
埼玉出身のHさんと兵庫出身のMさん。Hさんは全国紙の新聞記者でMさんは元テレビ局員。
※ゼクシィ東海版2024年6月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 岐阜県