【結婚式レポートin大阪府】娘のお披露目ができて楽しい結婚式になりました

ふたりが即興で考える誓いの言葉や、バイクとボートを使った入場など、挙式から披露宴まで意外性がたっぷり。「ゲストに今までで一番面白かったと言ってもらえて、狙い通りでした！」と振り返るTさん夫妻 。コロナや家族の入院などが影響し、3年近く先延ばしになっていたふたりの結婚式は、まな娘・るいちゃんの誕生によって、思いがけず新しい家族のお披露目の場にもなった。

披露宴ではお気に入りのカフェの演出を参考に、Tさんがシェフに提案したケーキドリップがゲストに大好評。大きなチョコドームにホットミルクを注ぐ注目度満点のセレモニーの後、“るいちゃんバイト”ではかわいい子ども用ケーキが用意され、会場を盛り上げた。お色直し後、後半のプログラムはサプライズインタビューと歌の余興で、ゲストとの楽しい時間を。記念品贈呈のシーンでは、Tさんが作った個性あふれる等身大人形で、フィナーレまでゲストを楽しませた。

「子どもがいることでハプニングもあるけど、思い出に残るいい時間でした」と、Hさん。どうしてもウエディングドレス姿を見せたかった母への思いも実り、長い時間をかけて夢が実現した。

おいのアツト君、ユイト君をフラッグボーイに、Tさんの兄が親子で新郎を先導

人前式ではふたりが引き当てた平仮名で、あいうえお作文風に即興で誓いの言葉を

「よく寝て、よく食べて、いたずら好き」というるいちゃんと。思いがけず実現した親子3人の結婚式

ゴールドのキラキラのコンフェッティシャワーで祝福されながら退場

新郎はバイク、新婦は池からボートに乗ってそれぞれに登場。披露宴をいきなりの型破りな登場で盛り上げたふたり

「どうしても母に花嫁姿を見せたかった」というHさん。母と姉の3人でお色直しへと中座

ゲストのスピーチに耳を傾けるときも、入退場のときも、Tさんがるいちゃんをしっかりと抱っこ

間もなく満1歳を迎えるるいちゃんのため、誕生祝いのヨーグルトケーキでファーストバイトを

ファミリーが大の仲良しのTさん。母を先頭に肩車でお色直しへと中座

Tさんは紙粘土で出生時と等身大の人形を手作り。Hさんはウエイトベアに子育ての感謝を込めて

Profile

大阪府豊中市在住
T・Tさん（33歳）
Hさん（31歳）

挙式日：2023年11月4日（土）
会場：鶴見ノ森 迎賓館（大阪府）

出会いは大学の剣道サークル。コロナ下のプロポーズで婚姻届を提出。二度の延期を経て念願の結婚式に。

※ゼクシィ関西版2024年6月号より転載

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