【結婚式レポートin神奈川県】一生話せる、かけがえのない思い出ができました
デザートビュッフェのオープニングアクトは新郎が
新郎はパーソナルトレーナー、新婦はヨガインストラクター。ヘルシーかつサービス精神旺盛なふたりが揃えば、まるで“めおと漫才”のように周囲をたちまち笑顔にする。
父娘で進むバージンロード。今日もう既に何度目かの涙をこらえる父の横で、新婦はゲストに愛を込めて悠然と投げキッス。「私も“通常運転”で楽しむからみんなもと伝えたくて」。ダズンローズセレモニーでは、12名のゲストをサプライズ指名し、誓いの言葉を読み上げる大役をそれぞれに用意。「みんなにも緊張してもらおうかなって♪」と、ちゃめっ気たっぷりのもくろみで、ゲストと共につくる温かで記憶に残る人前式を叶えた。
披露宴の入場では新郎が新婦をお姫さま抱っこして登場。しかも高砂席まで担いだまま練り歩き、日頃のトレーニングの成果を披露。披露宴後半では、パティシエに扮(ふん)した新郎がアイスを作ってデザートビュッフェを開幕。両家の母に味見をプレゼントすると、母たちはマッスルポーズでおいしさを表現した。「『こんなに楽しい結婚式は初めて』とほぼ全員に一番欲しかった言葉をもらえて、ゲストとの間に『あの時、楽しかったね』と振り返れる一生の思い出ができました」
ゲストへの指名サプライズを兼ねたダズンローズセレモニー。ふたりはもちろんゲストにとっても記憶に残る挙式となった
友人のコミカルな余興に大笑いするふたり
両家母が新郎新婦に内緒で用意したのは「どんな夫婦になってもらいたいか」をつづったネームインポエム。ふたりの名前を織り込んだ詩を読み上げる母たち
新婦の手紙直後の記念品贈呈のシーン。「最後だからもう許して」とこらえていた涙を流す父をなだめる娘
新婦友人たちはお揃いのドレスで参加。「みんなが着るドレスは会場の雰囲気に合わせて私が選びました」と新婦
新郎は元投てき選手。ブロッコリートスも砲丸投げのフォームで飛距離を伸ばした
ファミリーミート直前、目隠しをして並ぶ家族が可愛い
「料理がすごくおいしかった」とゲストたち
デザートビュッフェのオープニングアクトは新郎によるアイスパフォーマンス。両家母との息もぴったり
高校時代の友人と中座する新婦。まるで学校帰りにそのまま遊びに行くような無邪気な笑顔
千葉県流山市
S・Tさん(31歳)
Eさん(27歳)
挙式日:2024年1月6日
会場:THE CLASSICA BAY RESORT
ゲスト数:100名
仕事柄トレーニングを欠かさないふたり。「年を重ねても、ふたり健康で仲良くジムやサウナに通いたい」
※ゼクシィ首都圏版2024年6月号より転載
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