【結婚式レポートin広島県】大切にしたかったのは、大好きな人たちと過ごすひととき
挙式会場に友人を招いて、感謝の思いを伝えた
本当は親族だけで結婚式をするつもりだった。でも友人や日頃お世話になっている人にも、感謝の思いを伝える場が欲しいと考えたふたり。そこで広島市内のレンタルスペースに友人や大切な人を招いて、一人一人に感謝を伝える場を設けた。そしてその会場に親族も合流。みんなに見守られて人前式を行った。
挙式では指輪の交換やウエディングキャンバスを完成させて披露。そして新婦・理沙さんの好きなアイドルのコールアンドレスポンスをふたりの名前に置き換えて歌うなど、楽しい時間を過ごした。
そしてレストランへ場所を移して親族だけのウエディングパーティ。このパーティは父母や祖母、きょうだいなど10名余りに囲まれた大切な時間。テーブルにはふたりからの感謝の言葉が手書きされた席札カードが置かれていた。「これから困難はあると思うけど、明るく乗り越えてね」と理沙さんの父の乾杯の発声でスタート。一人一人の自己紹介とふたりへの祝福の言葉で温かな時間を過ごした。
結婚式の打ち合わせ中、家族の話になるといつも涙を浮かべていたという心優しいふたり。家族だから日頃なかなか口にできない思いを、この日しっかり伝えた。
ゲストが見守る中、笑顔で指輪の交換
録画中のスマートフォンに、手を振りながら祝福のコメントを残すゲスト
挙式会場ではレモネード、お水、緑茶を用意。コップはふたりのオリジナルイラスト入り
「おめでとう!!」という言葉と共に全員で記念撮影
リングガールを担当してくれたのは生後11カ月の諒太さんのめい
挙式会場に続々と集まるゲスト。新郎新婦を見つけるなり「かわいい!」「おめでとう!」「元気?」と楽しそうに会話を弾ませていた
誓いの言葉を問いかけたのは、ふたりの友人。理沙さんの友人は「理沙さんはしっかり者ですが、その分誰よりも傷つきやすく繊細な人。だから彼女の推し活を見守り、嬉しい時には一緒に喜んでくれますか」と問いかけた
かわいいウエディングケーキに入刀。その後、両家の父母を招いてお手本バイトをしてもらった
レストランではテーブルをL字に並べて会話がしやすい配置にした
親族の様子を自分のスマートフォンに収めていた笑顔のふたり
広島県広島市在住
味呑諒太さん(28歳)
理沙さん(31歳)
挙式日:2023年8月26日
会場:ウェルストンプロモーションSTUDIO B、6eme(広島県)
プロデュース:WEDDING DESIGN
友人の紹介で知り合い、交際から1年たって一緒に住み始める。それから1年後の2022年に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2024年3月号より転載
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