【結婚式レポートin広島県】アクセサリーやブーケを手作り。私たちらしい結婚式ができました
家族への感謝の気持ちを伝えるきっかけも
新婦・光葉さんは子どもの頃からクラシックバレエを習っていて、発表会の衣裳やアクセサリーを手作りすることがよくあるのだそう。「だから自分の結婚式は、アクセサリーやブーケを手作りすることにこだわりたかったんです」と光葉さん。そのためティアラやネックレス、ピアス、ブレスレットなどのビーズアクセサリーは全てお手製。カラードレスのブーケもブーケデザイナーの友人に教わりながら、ドレスに合わせて自分で作った。それらを身に着けた光葉さんの笑顔は、とても満足そうに輝いていた。
小学校からの同級生というふたり。ケーキ入刀時も幼なじみのような飾り気のない笑顔を見せ合う姿はほほ笑ましく、それを見ているゲストもハッピーな気持ちに。
3年前、父の還暦祝いができなかったことをずっと気にしていたという光葉さん。この日、父を招いて数日後の誕生日と3年遅れの還暦祝いを兼ね、赤い広島カープのユニフォームをサプライズプレゼント。結婚式というタイミングがあったから叶えることができたお祝いだった。
披露宴終盤、両家からの謝辞の後、ふたりは父母に感謝を込めて笑顔のハグ。家族の大切さを再認識していた。
挙式はキリスト教式。誓いのキスではフェザーシャワーの演出もあった
挙式が終わり、リラックスした笑顔で退場
ベールダウンをしてくれた母。終始笑顔で見送ってくれた
アフターセレモニーで行ったのは、女性対象のコスメトス。「きゃー!」と大歓声が上がり、盛り上がった
貴広さんがお色直しのエスコートをお願いしたのは母。サプライズで「母さん!」と呼んだ途端、貴広さんは涙。しっかりと手を繋いだ母も涙が止まらなかった
披露宴のお開き直前、ふたりは父母としっかりハグ。笑顔で精いっぱいの感謝を伝えることができた
挙式会場から出たふたりは、フラワーシャワーで祝福を受けた
カラードレスでもティアラやネックレス、そしてブーケは光葉さんが手作りした
挙式でリングドッグをお願いしたのは光葉さんの実家の愛犬。やがてふたりの新居で一緒に暮らす予定なのだそう
サプライズで父を招いて誕生日と還暦祝い。この数日後、父と光葉さんはこのユニフォームを着て一緒にカープ観戦に行ったそう
広島県呉市在住
堀内貴広さん(30歳)
光葉さん(29歳)
挙式日:2023年6月18日
会場:ララシャンスHIROSHIMA迎賓館(広島県)
小・中学校の同級生。成人式で再会し連絡を取り合うように。2016年4月から交際。新婦の趣味はバレエ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2023年11月号より転載
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