【結婚式レポートin北海道】大切な皆さんと一緒に“記憶”に残る一日を
新婦の大好きな花に囲まれた和のウエディング
式を挙げる1年ほど前、悩んだ末に、フォトウエディングで夫婦の記念を記録に残したふたり。「一度は諦めた結婚式でしたが、フローリストとして幸せの舞台裏をサポートする仕事をしていた経験もあり、式を挙げる意味や素晴らしさを『大切な人と記憶に残したい』という思いで、式を行うことを決めました」と新婦は振り返る。また、結婚式を挙げるにあたり、ふたりには新しい家族も誕生。1歳を迎えた息子をお披露目し、互いのゲストに「こんな夫婦、こんな家族です」と伝えて、改めて自分たちを知ってもらう場にできたらと考えた。
挙式はかしこまらず、アットホームな雰囲気にしたいと宴中での人前式を選び、ゲストに作ってもらったウエディングツリーにふたりが押印して全員の前で誓いを立てた。和の会場を彩った装花をはじめ、インパクト満点のブーケやブートニアは、新婦のこだわりで“お花いっぱいのウエディング”に。演出はやりたいことを吟味して決め、内容を詰め込み過ぎずに会話の時間をゆったりと。お世話になった人たちへ、顔を合わせてお礼を伝えながら感じたのは「やっぱり、やって良かった」という喜び。1年越しの願いを、家族3人で叶えた。
ゲストと一緒に完成させたウエディングツリーでの誓いのセレモニー。ボードは息子の写真を使って新婦が手作り
ウエルカムコーナーほか、会場へ続く回廊にも家族の写真をたくさん飾った
リングピローやブーケ、装花などすべての花をトータルコーディネート
ふたりと親しい新婦の高校時代の友人による、祝杯のスピーチ。ユーモアあふれるあいさつでゲストも新郎新婦も大爆笑!
新婦は姉と、新郎はいとこ2人と手をつないで仲良く中座
演出でこだわったケーキセレモニー。スタッフと相談を重ねたオリジナルデザインのケーキは、予想以上の仕上がりに感激
幅広い年代に好評だった和のスイーツビュッフェ
新たな家族を紹介しながら、ゲストと記念撮影。自由に撮ってもらえるようテーブルにフィルム付きカメラも置いた
ゲスト席には前菜がセッティングされ、パーティ前から食事とお酒のおもてなしが
子どもゲストのためにキッズコーナーも用意
花畑を思わせる、新郎新婦こだわりの高砂席装花
札幌市在住
阿部磨那斗さん(26歳)
里紗さん(26歳)
挙式日:2023年3月5日
会場:エルム ガーデン
装花やブーケは、元フローリストの新婦の職場仲間が担当。1歳の息子・翠君と迎えた念願の結婚式。
※ゼクシィ北海道版2023年11月号より転載
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