【結婚式レポートin静岡県】このチャンスがあったから結婚式をやろうと思いました
一世一代のこの日、神様からの最大の贈り物を受け取る
「こんな素晴らしい機会がなかったら、息子は結婚式を挙げてくれなかったと思います。私たちにとっても最高の時間でした」と、お開き前に謝辞を述べた永忠さんの父。恥ずかしがり屋の永忠さんは、結婚式はやらなくても、と思っていた。高校までラグビーに打ち込んでいた永忠さんの背中を押したのが、静岡ブルーレヴズ主催の『Revsプロポーズ大作戦』の募集告知だった。気軽な気持ちで応募。幸運を引き当てた。4月のナイトゲーム終了後、4000人の観客が見守る中、サプライズプロポーズは大成功。「憧れの選手に胴上げしてもらったことは忘れられません」と永忠さん。結婚式もエコパスタジアムそばの会場で、この日の感動のままに行われた。
祝宴は、ブルーレヴズの選手たちによる、スパークリングワインの開栓から。突然目の前に現れた選手たちに、「えーー!」と驚きと感動の大歓声。中でもこの日最高に盛り上がったのは、永忠さんへのサプライズだった、五郎丸さんからのサイン入りボールのプレゼントシーン。あまりの嬉しさに声も出ずにポカンと口が開いたままの永忠さん。その隣で「私は結婚式をやりたかったので実現できて幸せです」。日名子さんはほほ笑んでいた。
教会式は、シルエットで映し出されたベールダウンから。母と二人きりの空間となった
パールのアクセサリーは、親からの結婚のプレゼント
一番上の姉が施したネイル
ウエルカムスペースにはブルーレヴズのユニホームを飾った
選手と共に登場したレヴズ君は、子どもたちに大人気!
サプライズで登場した選手たち。開栓のタイミングが合わず、全員大爆笑
永忠さんの親もラグビー好きで、五郎丸さんの大ファン
一生の思い出となる記念撮影
ケーキ入刀ではなくドリップセレモニー
リングボーイは永忠さんの兄の子ども。永忠さんの兄は大学でもラグビー選手だった。五郎丸さんは雲の上の存在。「写真を一緒に撮れるなんて!」と大はしゃぎ
この日のテーマカラー、ブルーの特別なカクテルを用意
10歳上と8歳上の2人の姉に溺愛されてきた日名子さん。この日も姉は何度も嬉し涙を流していた
デザートビュッフェとかき氷ビュッフェでもてなした
この日が結婚記念日という友人夫婦にサプライズプレートを用意した
横浜市在住
平野永忠さん(34歳)
日名子さん(24歳)
挙式日:2023年6月11日
会場:ザ・ハウス愛野
ゲスト数:47名
永忠さんが住んでいた横浜のシェアハウスに日名子さんが入居して出会う。2021年5月に交際が始まった。
※ゼクシィ静岡版2023年11月号より転載
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