【結婚式レポートin北海道】ゲスト全員が“出演者”!人生最高の物語になりました
驚き、泣き、笑い。みんなでつくった特別なストーリー
映画好きの新郎新婦がテーマに選んだ、笑いあり涙ありの“シネマウエディング”。チケット風の招待状から始まり、卓名にはおすすめの作品やゲストとの思い出の映画のタイトルを採用。「年齢を問わず全員で楽しめる演出を」と、ふたりが仮面を付けて司会進行を務めた“謎解きゲーム”でも、映画にまつわるクイズを用意するなど、大好きなエンターテインメントの世界観を隅々に取り入れた。
ふたりの結婚式のエスコート役は、主人公である新郎新婦。ケーキセレモニーでは入刀用のナイフをマイクに見立てて、ライブさながらにゲストを盛り上げるなど、アドリブの場面でも遊び心とサービス精神がいっぱい!
「ふたりが主人公ではあるものの、大切な出演者の皆さんにさまざまなシーンで参加していただき、大成功だったと思います」と新郎。新婦も「私たちらしい形で、人生の節目を親族や友人に見届けてもらえたこと。親へのセレモニーで両家の母が泣きながら喜んでくれたこと。全てが嬉しかったです」と振り返る。
エンディングは、新郎新婦から感謝の気持ちを込めたバズーカでのサプライズ祝砲!映画のようにドラマチックな演出で物語を締めくくった。
挙式の始まりは、父母と3人で行った新郎のジャケットセレモニーから
「厳かかつ華やかな教会で、夫婦になることを誓えたのが深く心に残りました」と新婦。深紅のバージンロードに合わせて選んだ、美しいロングベールが映えた
ゲストとの思い出の写真、約200点をフィルム仕立てに加工し、会場へ続く階段の壁に貼ったこだわりのウエルカム演出
ふたりが用意したキラキラ光るコンフェッティシャワーで、ゲストの祝福も華やかに
ミニキャラメルポップコーンや、シネマ風のウエルカムスペースでシアター感を演出
ふたりがゲームマスターとなって進行した、ゲスト全員参加の謎解きゲーム。正解者にはプレゼントを手渡し
両家の姉2人をサプライズで指名して、メイン料理の塩釜開きをお願いした
別室で楽しんだ彩り鮮やかなスイーツビュッフェはゲストに大好評
サンクスセレモニーでは新郎新婦それぞれが親へ手紙を読み、ウエイトベアをプレゼント。感激で涙する両家の母の表情が胸を打った
千葉県在住
西倉悠作さん(27歳)
聖蘭さん(27歳)
挙式日:2023年3月26日
会場:宮の森フランセス教会
共通の趣味である映画をきっかけに交際へ発展したふたり。アイテムなど、式全体を映画テイストで統一。
※ゼクシィ北海道版2023年10月号より転載
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