
【結婚式レポートin長野県】こだわりのお酒で鏡開き。いっぱい飲んで楽しんで!

もてなすはずが祝福のサプライズ。感謝深まる一日に
ふたりが息を合わせ、木づちを振り下ろした鏡開き。たる酒のふたが盛大に開き、にぎやかなパーティが始まった。「みんなでワイワイお酒を楽しむのが大好き」というふたり。「久々に集まれるこの機会に、たくさん飲んで目いっぱい楽しんでもらいたくて」と、自信を持って提供できる長野の地酒を振る舞った。
新郎の譲れないこだわりは料理。信州食材を贅沢に使ったメニューの数々に、「今までの結婚式で、一番料理がおいしかった!」と、多くのゲストから喜びの声が届いた。
感謝を伝えたい一心で、おもてなしを尽くした結婚式。ふたを開けたら、ゲストからもサプライズが続々と! 新婦友人スピーチでは、80人を超える友人の声を集めたメッセージムービー、他界した新婦兄所属の楽団からも演奏ムービーが届いた。そして、新郎からは手紙と花束。感極まる新郎に、「頑張れよー!」と温かな声援が上がった。
「彼とけんかしてもあのサプライズを思い出すと、まあいいかって許せるんです」と新婦。コロナ下の困難を乗り越え、共につくり上げた結婚式。周囲に恵まれ支えられて、今がある。その幸せを実感した尊い時間は、新しい人生を歩むふたりのよりどころになる。
新郎からの手紙&花束のサプライズでは、新婦が新郎の涙を拭う一幕も。「笑いあり涙ありの思い出。みんなとの一体感が感じられる瞬間でした」
学生時代の友人たちや楽団から届いたムービーが映し出され、感激の面持ちのふたり。予想外のサプライズに驚いて、心があったかくなる幸せなひととき
ブルーグレーの生地にグリッターをあしらった大人ドレス
会場選びの決め手は、料理のおいしさ。試食で心を奪われたフォアグラのすしなど2品を入れて、納得のコースでおもてなし
小学校から大学まで、さまざまな友人たちに声をかけ、メッセージムービーを制作してくれた親友に、感謝のハグ
かつて父が母に贈ったダイヤリングをリフォームして婚約指輪に。指輪の交換では、父母の思いをのせたエンゲージカバーセレモニーも行った
5月らしい緑に、白やパープル。春の季節感とフレッシュ感を大切に
盛大な祝福と笑顔に迎えられたチャペル退場
ゲストとのベストショットやメッセージを添えて、見て楽しめる席札に

長野県安曇野市在住
栗田知典さん(28歳)
優里さん(30歳)
挙式日:2022年5月8日
会場:THE FUJIYA GOHONJIN(藤屋御本陳)(長野県)
共通の友人を通じて出会ったふたり。ラーメン・お酒・アウトドア好きと共通項が多く、意気投合して交際へ。
※ゼクシィ長野・山梨版2023年7月号より転載
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