【結婚式レポートin大阪府】主役の私たちだけでなく、みんなが楽しい一日に
お花やコーヒー、ふたりの好きなものでおもてなし
「とにかくゲストを緊張させたくない!」という森原さんたちの結婚式は、挙式から披露宴を通して、みんなが参加しながら楽しめるイベントが盛りだくさん。「旅」をテーマにしたウエルカムスペースでは、ふたりが旅先で見つけたモロッカンタイルで作るネームボードがみんなをお迎え。人前式ではゲスト全員と完成させたネームボードがふたりの手で披露された。フラワービュッフェもゲスト全員が参加できた楽しいイベントの一つ。パーティが始まる前に、自分が選んだ花で、ゲストがそれぞれのテーブルをアレンジ。さまざまな雰囲気にコーディネートされたテーブルがふたりを迎えた。
披露宴は新郎、裕介さんの発声でスタート。特に後半のコーヒータイムは、「甘いものが大好き!」という共通点のおかげで交際がスタートしたというふたりらしい演出に。一緒にテーブルを回るフォトラウンドの後、コーヒーを配りながら、新郎側、新婦側それぞれのゲストとの時間をたっぷりと。「友人から『こんなに新郎新婦との距離が近くていっぱい話せたのは初めて』と言ってもらえたのがうれしくて」と、由佳さん。ふたりの思いが届いたことに何より感動したふたりだった。
地上160mからの眺めも開放感あふれるチャペルで人前式
結婚証明書と共に、ゲストと完成させたモロッカンタイルのネームボードを披露。色とりどりのタイルは、旅先でふたりが一枚ずつ選んで購入したもの
チャペルの隣室にスタンバイされたフラワービュッフェ。ゲストは自分の好きな花を選び、フラワーベースごとそれぞれの席へと運んだ
ケーキは大好きなチョコレートのデコレーションでふたりらしく
お色直しの再入場はプロジェクションマッピングの映像と共に
紙製のコーヒーカップにもオリジナルのシールを貼ってふたりらしさをプラス
新郎側、新婦側それぞれにテーブルを回って、お互いの友人や親族とゆっくり会話や交流を楽しんだ
裕介さんのお色直しの衣裳はさりげなくバリスタ風に。コーヒータイムの演出とリンク
カラードレスのくすみ系ピンクは由佳さんの大好きな色。ゲストからも「似合う!」と大好評
挙式前のペアレントタイムで、両家の家族との時間も大切に。披露宴では祖父との中座で家族を喜ばせた
大阪府大阪市在住
森原裕介さん(31歳)
由佳さん(31歳)
挙式日:2022年10月8日(土)
会場:The 33 Sense of Wedding(ザ・サーティスリー・センス・オブ・ウエディング)(大阪府)
友人の紹介で知り合う。「パンケーキのおいしいお店」で初デート。カフェやスイーツ巡りで順調に愛を深める。
※ゼクシィ関西版2023年4月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 大阪府