【結婚式レポートin北海道】振り返ると、みんなずっと笑ってばかりの一日でした
参加して楽しむ両家対抗ゲームで一体感を生んだ
「型にはまった結婚式ではなく、フランクな雰囲気でワイワイ楽しめる時間が希望でした」とふたり。年代や間柄を問わず、ゲスト全員に楽しんでほしいと考えたのは、セレモニーや演出に参加してもらいながら、新郎側と新婦側それぞれをチーム分けして、ゲームを行いながら対決するというアイデア。挙式のリングリレーは、両家どちらが早く新郎新婦に指輪を運べるかレース仕立てに。たくさんのゲーム要素を盛り込んだパーティも、あちこちで歓声や拍手が湧き起こり、和気あいあいとした一体感を生んだ。
ゲーム以外にも、ふたりらしさを生かしたオリジナリティーが随所に。式を行った夏の季節に合わせて、入刀はケーキではなくウエディングスイカで。また、パーティ中盤のフォトラウンドの際には大人ゲストへ本物の馬券を配布。その後、この日のためにふたりがレース名を購入したばんえい競馬の“啓介&由季結婚記念杯22”の映像が流れ、馬券を手に観戦したゲストは当たるか外れるか思わず白熱!
後日、写真を見ながら式を振り返ったふたり。「私たちもゲストも本当に笑ってばかりで。希望していた通り“みんなが主役”になって盛り上がることができました」
挙式で行ったウエディングドロップのセレモニー。メッセージを書いたチップを、ゲスト一人ずつクリアボードに入れてもらい会話を交わしながらみんなで記念の品を作成した
アイテムのほとんどが手作り。席次表はメッセージ欄を作り、手書きコメントを添えた
友人スピーチにもゲーム要素を取り入れて、時間を設けたタイムレース式に。笑顔いっぱいで聞いていた新婦も、気持ちのこもった友人の手紙に思わず涙
入刀はスイカ丸ごと1個のインパクト。デザートとして味わってもらった
ふたりの名を冠した特別なレースの全通りの馬券を購入し、20歳以上のゲストに一枚ずつプレゼント
男性ゲストが力を競った腕相撲対決も、笑顔いっぱいで盛り上がった
出席できなかったゲストの写真入りうちわをふたりで手作り。友人たちがうちわを手に、記念撮影を楽しんだ
ポイント制のチーム対抗ゲームは新郎側が勝利。全員に金の延べ棒箱入りお米を進呈
お見送りはふたりの好きな、当たり付きカードをプチギフトに
札幌市在住
飯田啓介さん(31歳)
由季さん(32歳)
挙式日:2022年8月20日
会場:GLLARE MARUYAMA(グラーレ マルヤマ)
高校時代の同級生で、卒業後に共通の友人の飲み会で再会。交際3年記念日の2022年4月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ北海道版2023年2月号より転載
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