【結婚式レポートin新潟県】今日、二つの家族が一つになりました
感謝を込めた温かなサプライズに笑顔があふれた
着物のまち、十日町出身のふたりらしく、挙式は白無垢と紋服での神前式。神様と親族に見守られながら愛を誓った。
結婚式はしないつもりだったふたりだが、新郎の妹の結婚式に参列して温かな雰囲気に感動。親族だけの結婚式を挙げようと決心し、この日を迎えた。「これまでの感謝と、これからもお願いしますという気持ちを、自分の家族にも彼の家族にもきちんと伝えなくてはと思いました」と新婦。自分たちの思いを伝え、家族同士の絆を確かにする場として、ふたりは歓談の時間をたっぷりと取ったアットホームな結婚式を計画した。
一方、新郎は「ふたりにとって大切なみんなの前で、あらためて彼女への思いを言葉にしよう」と決め、新婦に内緒でサプライズを計画。お色直し入場のタイミングで、バラの花束をささげあらためてプロポーズ。普段は見せない新郎のドラマチックな行動に、ゲストは大いに盛り上がった。
各卓へのキャンドルリレー、全員でのキャンドルブローで会場の一体感は高まり、みんなが一つに。その後、新婦のギターと新郎のボーカルで感謝を込めた演奏を披露すると、「ふたりの晴れ姿が見られて感激だ!」という伯父の祝福の声と温かな拍手がふたりを包んだ。
テーブルを回ってキャンドルリレー
「感謝の気持ちを歌に込めて伝えようと決めて、ふたりで練習しました」。切々と歌い上げるふたりにみんなが聞きほれた
披露宴では綿帽子を外し、つまみ細工の髪飾りで華やかに
2階から登場した新婦を迎えに行った新郎は、「プロポーズが花火の音で聞きにくかったと思うので、今日、あらためてプロポーズします。結婚してください」とバラの花束を新婦に。「はい」という答えを聞いて、誓いのキスを
親族だけの結婚式は、懐かしい話で盛り上がり、笑顔もいっぱい
リングピローはふたりのハンドメイド。着物工房で金彩加工を施した絹織物で、世界に一つだけの品を作った
料理は、長岡野菜をふんだんに使った、オリジナルのフレンチコースをオーダー
新郎のおいは紋服デザインのロンパースで参列。愛らしさにみんなメロメロ
挙式後、新郎のめいに先導されてふたりがセレモニースぺースに登場。折り鶴シャワーの祝福を受けた
迫力ある長岡花火のプロジェクションマッピング
新潟県十日町市在住
Yさん(37歳)
Hさん(40歳)
挙式日:2022年7月16日
会場:HILLSIDE VILLA Ciel et Vert(ヒルサイドヴィラ シエルヴェルト)(新潟県)
新郎が職場の先輩の新婦にひと目ぼれして猛アタック。「結婚してからますます笑顔が増えた」とふたり。
※ゼクシィ新潟版2022年12月号より転載
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