【結婚式レポートin新潟県】みんなの『おめでとう』が温かくて嬉しくて
ゲストの祝福に笑って泣いて心温まる一日
「出会いのきっかけをつくってくれた友人や、交際を支えてくれた家族に感謝を伝えたい」と、ふたりはみんなが心から楽しめる結婚式を目指した。
人前式前には親友に衣裳姿を披露するフレンドミートを行い、結婚の承認としてゲスト全員にウエディングツリーに指紋を押してもらうなど、ゲストとの距離が縮まるように工夫。退場の時、ゲストの「おめでとう」の声に応え、笑顔と言葉を交わし合いながら歩くふたりを拍手が包んだ。
披露宴でもゲストを楽しませる演出が続く。目隠しをした新婦が新郎にケーキを食べさせる二人羽織型ファーストバイトで笑いを取り、デザートビュッフェやフォトラウンドなどゲストと触れ合える時間をたっぷりと設け、一人一人に感謝を伝えた。お色直し退場は友人と歩き、カラードレス色当てクイズは全員参加に。「友人や家族も主役だと伝わるよう、みんなにスポットを当てたかったんです」
そんなふたりの気持ちはしっかりと伝わっていた。友人たちはスピーチや余興で力いっぱいふたりを祝福。その言葉や行動に新郎は何度も涙し、新婦は晴れやかな笑顔を見せる。笑顔と温かな涙の一日は、かけがえのない記憶として全員の心に刻まれた。
人前式は、堅苦しくない、和やかな雰囲気の中で進行
新婦友人の娘、あこちゃんがリングガールを務めた
「アットホームな雰囲気にしたかったので、華やかなデザインではなく、旬のフルーツを使うシンプルなケーキをデザインしました」
職場の同期を率いて、新郎は元気よくお色直し退場へ
ホワイエでのデザートビュッフェ。「作りたてのモンブランもおすすめ。たくさん食べて」と声を掛けながら、ふたりも参加。ゲストとのおしゃべりを楽しんだ
ふたりでポンチョをかぶり、目隠しをした新婦が手で新郎の口の位置を探りながら食べさせるファーストバイト。新婦のしぐさ、新郎の表情にみんなが大笑い
前撮りのロケ写真を使った、雑誌タイプのプロフィールブックをオーダー。「隙間時間も楽しんでもらえるように考えました」
ベールダウンで涙ぐむ母を新婦が気遣う
旬の素材を使ったフレンチでおもてなし
友人の心のこもったスピーチに新郎は号泣
感謝を伝える新婦の手紙に、父母も新郎もゲストも涙
イラストレーターに似顔絵を依頼しウエルカムボードに
新潟県新潟市在住
S・Mさん(30歳)
Kさん(31歳)
挙式日:2023年10月28日
会場:リージェンス・ウェディングマナーハウス(新潟県)
友人の紹介で出会い、6年間の交際を実らせて2022年3月に婚姻届を提出。2023年秋に結婚式を計画。
※ゼクシィ新潟版2024年5月号より転載
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