【結婚式レポートin新潟県】ガーデンも会場も緑と笑顔がいっぱい
ガーデンと会場を行き来して過ごす、開放的な結婚式
結婚式当日は快晴で、朝から気温がぐんぐん上昇。「ガーデン挙式を予定していたのですが、ゲストの負担も考えてチャペルに変更。その代わりにケーキカットをガーデンで行うことにしました」。緑の中でのケーキカットは、「ケーキをのせた切り株やマスカットの緑がガーデンにぴったり!」と大好評だった。
堅苦しくなく、みんなで会話しながら自由に過ごせるような結婚式を目指したふたりが選んだのは、ガーデン付きの貸し切り会場。フラワー&リボンシャワーや巨大クラッカー、お菓子プルズ、新郎のバッティングトス、フォトタイム、デザートビュッフェなど多くの戸外の演出をゲストと共に楽しんだ。
会場内は、ゲスト全員に花を挿してもらって完成させた結婚証明ボックス、押し花のウエルカムボード、花かごのようなリングピローなどの手作りアイテムで飾り、ガーデンとの一体感を図った。
親族紹介や披露宴のあいさつはすべて自分たちで行い、ゲストにはスピーチや余興も頼まなかった。「みんなには、ただただ気楽な気持ちで来てほしかったんです」。ふたりが願った通り、和やかな雰囲気の中、笑顔と緑あふれる時間が過ぎていった。
新婦は弟と一緒に笑顔でお色直し退場
種類も色もさまざまな花を用意し、承認の印にゲストに一輪ずつ挿してもらって完成させた結婚証明ボックス
挙式はステンドグラスから光が降り注ぎ、温かみのあるチャペルで行った
ドライフラワーがメインのブーケは、「大人っぽい雰囲気で」と伝えてフラワーショップにオーダー
ガーデンを広々と使って、新郎がバッティングトス
ハーブや野菜をふんだんに使った、目にも舌にもおいしい料理。事前にシェフと打ち合わせを行い、肉料理には新婦の手作りみそを使ったソースを添えてもらった
挙式後、ゲストの祝福を受けて退場。フラワー&リボンシャワーはこの後、ガーデンで行った
新婦が見つけた四つ葉のクローバーなどの押し花で作ったウエルカムボード
ガーデン演出の最初は巨大クラッカー。日差しを浴びてキラキラ感が増し見栄え度アップ
「ゲストとの時間を楽しみたくて」、歓談やフォトタイムをたっぷりと設けた
小さな花かごをイメージして手作りしたリングピロー
新潟県南魚沼市在住
寺嶋勇人さん(33歳)
宜佳さん(30歳)
挙式日:2022年7月16日
会場:プライベートガーデンWedding La partir(ラ パルティール)(新潟県)
2017年に仕事を通して出会い、初デートは2019年の初詣。2年半の交際を経て2021年6月に婚姻届提出。
※ゼクシィ新潟版2023年4月号より転載
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