【結婚式レポートin滋賀県】琵琶湖を見下ろす特等席で家族だけでのんびりと
何よりも家族と過ごす時間をぜいたくに
「ずっと曇りや雨の天気が続いていたので、チャペルから琵琶湖の絶景が目に入った瞬間、一番感動し、同時にホッとしました」と、振り返る新婦の真美さん。新郎の和雅さんの地元、滋賀県で行われた北村さんたちの結婚式は、家族だけののんびり優雅な会食スタイルで。プログラムもケーキ入刀のほかは歓談をメインに、久しぶりに会える家族との会話や、写真撮影の時間をたっぷり確保した。特に真美さんは、高齢のため出席できるかどうか体調を気に掛けていた祖母に、無事、花嫁姿を見せることができた喜びが大きかったそう。終始ニコニコ、料理もデザートも満喫。「おばあちゃんは夢を見てるみたいやった」と、何度も喜びを表現する姿には、ゲストの誰もが胸を熱くした。「両家の親が『家族だけでこんなふうにゆっくりと集まれてうれしい』とポジティブな反応をたくさんくれたことが何よりうれしかったですね」と、ふたり。ホテルには後泊し、当日の夜もレストランで食事をし、地元にいながらすっかり旅行気分♪ 「この料理が特においしかったね」「お父さんのスピーチすごくよかったね」と、話は尽きず、結婚式の余韻を家族みんなで心ゆくまで楽しんだふたりだった。
ホテル最上階の琵琶湖が一望できるチャペルで行われた人前式。天候にも恵まれ、光あふれる特別な空間に
結婚前は週に一度は一緒に出掛けていたほど大の仲良し。母の温かい手でベールダウン
家族に見守られながら退場
結婚式を誰よりも楽しみにしてくれていた真美さんの祖母と
落ち着きのあるベージュピンクで、ネイルも気品あるスタイルに
親同士も既に交流のある両家。話題も豊富で、穏やかに盛り上がった
長浜での和装の前撮り写真をプレゼントに
春らしく、ピンクがベースのコーディネートで。手作りのペーパーアイテムが大好評
琵琶湖の景観が最高のおもてなしに。窓辺でも会話が弾んだ
家族が待つ披露宴会場へ。チャペルと同じフロアでゲストの移動も最小限に
料理は近江牛など地元の食材をぜいたくに取り入れたフレンチコース
オフショルダーのノーブルなウエディングドレスが憧れ。ティアラでロイヤル感あふれる花嫁に
手紙と共に感謝の気持ちを花束に込めて
滋賀県長浜市在住
北村和雅さん(30歳)
真美さん(25歳)
挙式日:2022年4月30日(土)
会場:琵琶湖マリオットホテル(滋賀県)
友人の紹介で知り合う。ふたりとも食べることが大好き。好みや価値観に共通点が多く、すぐに意気投合。
※ゼクシィ関西版2022年10月号より転載
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