【結婚式レポートin岡山県】いつかは田舎でのんびり……そんな夫婦になりたいね
2人の子どもと一緒に誓ったファミリー婚
4歳の長男と2歳の長女に恵まれて、4月8日で結婚5周年を迎えたふたり。だけどこの5年の間、夫婦の間に気持ちの擦れ違いがあったことも確か。でもやはり、これからもずっと夫婦でいたい。そして結婚式をすることで、お互いへの気持ちをもう一度確かなものにしたい……。結婚式を迎えるに当たり、ふたりはそんな思いを重ねていた。
会場は陽穂さんの地元・岡山県の県北にある古民家の宿。「いつか私たちが年を取ったとき、縁側でくつろいでいるような夫婦でありたいから」という理由で選んだ場所だ。
周囲を田畑に囲まれ、初めて来たのにどこか懐かしさを感じるのどかな景色。その景色を望む宿の庭で挙式が行われた。子どもたちが運んできたのはお互いへの気持ちをしたためたメッセージブック。その場で交換して読み合い、お互いの正直な気持ちを理解した上で誓い合った。
学生時代から野球に夢中になっていた陵平さんのこだわりで、ウエディングケーキを野球ボールの形に。そしてずっと夢だったという長男との初めてのキャッチボールをこの結婚式で叶えることができた。こうして結婚6年目に突入。家族4人、リ・スタートとなった一日だった。
披露宴のお開き直前に行った指輪の交換。ふたりで新たな誓いを交わして6年目のスタート
結婚5周年は木婚式。家族の写真を木の形にコラージュした
陵平さんの夢だった子どもたちとのキャッチボール。かわいいグローブもプレゼントした
会場は一棟貸しの古民家の宿。吹き抜けの2階にもゲストに座っていただいた
この日のゲストは主に親族。ふたりとの思い出の写真を展示した
結婚式の前日はふたりの5回目の結婚記念日であり、新郎陵平さんの30歳の誕生日でもあった。子どもたちは手作りのメガネケースをサプライズプレゼント
日が傾きかけた頃、家族全員でゲストをお見送り
ウエディングケーキは野球ボールをデザインしたもの。バットを使いふたりで勢いよく入刀。ボールの中からゲストへのプチギフトが現れた
挙式で交換し合ったメッセージブック。お互いの気持ちを読むうちに涙する場面も
春ののどかな山あいにこの日の会場がある
長女を抱っこして素敵な笑顔を見せる陽穂さんの母
広島県広島市在住
高田陵平さん(30歳)
陽穂さん(29歳)
挙式日:2022年4月9日
会場:風里(Fu-ri)(岡山県)
プロデュース:la!hal wedding
共通の友人主催の会食で知り合い、結婚式の前日に結婚5周年を迎えた。4歳の長男、2歳の長女の4人家族。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2022年9月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 岡山県