【結婚式レポートin東京都】“まるでショーみたいだった”とゲストに喜んでもらいました
両家の家族からふたりに歌のプレゼントも
新郎は父の仕事の関係で10年間をアメリカで過ごし、新婦は留学、旅行、ボランティアなど、大学4年間で22カ国を巡るほどの海外好き。そんなふたりの結婚式は、ストーリー性があってロマンチックで、エンターテインメントとしてもゲストを魅了した。
まずは挙式。新郎新婦の入場前に、それぞれの誕生から家族と過ごした日々をVTRで振り返った。家族に見送られ、ふたりで手を取り、誓い合う挙式が、VTRのおかげでより意義深いものに。ダズンローズでは、バラを届けるゲストをサプライズ指名。他のゲストへの紹介も兼ねて、そのゲストとの間柄、指名理由、日頃の感謝を司会者が読み上げると、感極まって涙するゲストも。指輪の交換で自然とひざまずく新郎。誓いのキスと同時に天井から降り注ぐ羽根。ファンタジーな光景に、ゲストから感嘆のため息が漏れる。
披露宴では、プロの俳優たちのミュージカル風の呼び込みで会場の空気を温め、ふたりが鳴らす巨大クラッカーで乾杯! 新婦は弟のバイオリンと合奏したり、新郎と連弾してピアノの腕前を披露した。最後にはなんと両家の家族からふたりへ歌のプレゼントまで! ゲストも手拍子で加勢し心温まる結びとなった。
東京湾が一望できる挙式会場。誓いのキスを交わす瞬間、約10mの天井から羽根が降り注ぐ
「ダズンローズに指名したゲストたちからは『バージンロードを歩けるなんて』と喜んでもらいました」
新郎と連弾したのは思い出の映画音楽。この曲(映画のエンドロール)が流れている時に、新郎から新婦へ一輪のバラを差し出し告白。交際がスタートした
新婦おじの発案で両家の親と祖父母で、家族がテーマのポップソングを合唱
弟とは10年ぶりの共演。「特に祖父母に、弟との合奏を見せることができてよかったです」
お色直し後の再入場はガーデンからお姫様抱っこで
温かい料理を温かいうちに提供できる会場内のオープンキッチン
受付近くにはゲスト全員分のウォールレター。「受付近くに無人の小型軽量デジタルビデオカメラを設置して『コメントしてね!』と書いておいたのもやってよかったことの一つ。ゲストの自然な表情が見られました」と新婦
新婦上司のあいさつをにこやかに聞くふたり
東京都文京区
TSUBASAさん(27歳)
RISAさん(26歳)
会場:ララシャンスガーデン 東京ベイ
ゲスト数:100名
優しすぎるくらい優しい新郎と肝が据わっていて頼りがいのある新婦。「正反対だから世界が広がりました」
※ゼクシィ首都圏版2022年8月号より転載
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