【結婚式レポートin神奈川県】感謝と愛情を伝え合えた今日に乾杯!
結婚式準備で新郎の新たな一面に気付けた
「最初は『好きなようにやりな』と言っていた彼が、打ち合わせを進めるうち積極的に意見を出し、私と同じか、それ以上に結婚式を楽しみにし、準備に励んでくれたことが何より嬉しかった」と新婦。新郎は子ども4人を一人で育てた母への感謝をテーマに演出を用意。「母からは『ありがとう』とだけ。それ以上の感想を聞くと、また泣かせてしまいそうで(笑)」。親思いの新郎の姿に新婦は「結婚式をやったからこそ気付けた新たな一面でした。きっと私や私の家族も大切にしてくれます」。
映像関係は新郎弟が担当。プロフィールムービーには、ふたりに内緒で両家のインタビューが盛り込まれていた。「日頃、気付けなかった弟の思いがひしひしと伝わってきました」と新郎。VTR中の姉のコメントに「姉が私のことを親のような気持ちで見守っていたことを初めて知りました」と新婦。気持ちを受け取ったのはふたりばかりではない。「料理がおいしくて、頼めるお酒の種類が多くて、私たちを喜ばせたいというふたりの気持ちがすごく伝わってきました」とゲストたち。家族を含むゲストとふたりの互いを思いやる気持ちは、結婚式を通してより色濃く、よりそれぞれを幸せにした。
新婦が結婚式で一番印象的だったという挙式入場シーン。「ゲストに見守られながら大好きな父と歩き彼の元へ。すっごく幸せな瞬間でした」
お色直しは和装に。「成人式で見せられなかった袴姿を母に見せたくて」と新郎。和装姿で鏡開きをし、ゲストに日本酒を振る舞った
新郎によるピアノ演奏のサプライズは2曲。1曲は母、もう1曲は新婦に。「ヘッドホンで練習していて、秘密にしているつもりだったかもしれないけどバレバレでした(笑)」と新婦
オープンキッチンで調理されるおいしい料理にゲストたちも大満足
ファーストミートからお開きまで、嬉し涙が止まらない新郎母
新婦姉作成のリングピロー。「私はハワイアンテイストのインテリアが好きで、オーダーもしていないのに家にぴったりでした。さすが姉です」
「結婚に大切なもの」を色別で募ったフィンガースタンプの結婚証明書
会場の全面ガラス張りの窓からは、イルミネーションの灯るみなとみらい、横浜港、大桟橋。その眺めにうっとりするゲストたち
神奈川県小田原市
加藤寿幸さん(36歳)
麻美さん(36歳)
挙式日:2022年1月23日
会場:YOKOHAMA MONOLITH
ゲスト数:76名
新郎は博多出身の馬術インストラクター。新婦は横浜出身。「式はみなとみらいでと決めていました」
※ゼクシィ首都圏版2022年7月号より転載
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