【結婚式レポートin福井県】祝福の歓声に包まれてホームランを打った気分♪
家族やゲストを巻き込んで挙式も楽しく!
「驚きがあって、みんなで楽しめる結婚式にしたい」と考えたふたり。挙式はゲスト参加型の人前式を企画した。まずは、新郎母をサプライズ指名してジャケットセレモニーをしてもらい、新郎がゲストから花を集めるブーケセレモニーでスタート。誓いの言葉は新郎兄と新婦姉が準備して新婦と新郎に問い掛けるスタイルで、リングボーイは新郎おいが務めた。そして、締めくくりの結婚成立宣言は仲良しの上司にその場でお願いするというサプライズも! 笑いが広がって、みんなでつくり上げた一体感のある挙式になった。
挙式後のリボンシャワーには、新郎新婦が大好きな球団のユニフォームを着て登場し、ゲストに大受け! バッティングトス、バルーンリリース、お菓子まきと、ガーデンには歓声や拍手が響き渡った。
高揚した気分そのままに始まった披露宴では、久々に会う親族や友人たちに囲まれ、「おめでとう」の言葉をたくさん贈られたふたり。職場仲間からのサプライズ動画や新郎も参加の友人余興など、祝福ムードいっぱい。「おかげで思い描いた以上の結婚式になりました!」と新婦。ふたりが用意した心躍る演出とゲストからの温かな祝福が重なり合って、最高に幸せな一日だった。
受付でゲストに名前を書いてもらったタイルを一枚一枚貼り付けてある結婚証明書
ナイスバッティング! ボールを取った人には披露宴でプレゼントが
披露宴入場。鮮やかなカラフルドレスは注目の的
プチギフトは福井名物の羽二重餅。福井の名所を紹介したパッケージも新婦のお気に入り
花嫁の手紙。7年前に亡くなった父を思い、声が詰まった新婦。「“頑張れ!”の声援に励まされました」
新婦は中座のエスコート役に祖母を指名。一緒に旅行もする大好きな祖母に感謝のサプライズ
人前式で誓いのセレモニー。「優は自慢の妹。ふたりで幸せに」という新婦姉の言葉に、新郎は高らかに「誓います!」
ゲストから集めた花を新婦にささげる新郎。「大好きです!」と力強くプロポーズして会場を沸かせた
野球ファンのふたりらしいケーキ。スコアボードの飾りは新郎のこだわり
挙式の始めで花を集める新郎に友人が祝福のハグ
みんな一緒にできるからと取り入れたバルーンリリース。新婦は天国の父に結婚報告の思いも込めた
福井県越前市在住
荒木和幸さん(34歳)
優さん(29歳)
挙式日:2021年10月9日
会場:ローズガーデン/ロイヤルグレース大聖堂(福井県)
同じ職場のふたり。彼からのアプローチで交際が始まり、彼女の誕生日にプロポーズ。交際1年半で結婚。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2022年6月号より転載
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