【結婚式レポートin福井県】ドレスコードはデニム!温かな一体感に包まれました
お揃いの楽しさにサプライズな演出会場は笑顔溢れて
新郎新婦はデニムが大好き。服はもちろん、インテリアもデニムという、コアなデニム・ラバー。そんなふたりが「他の人と違う、自分たちならではのウエディングをしたい」と企画したのが、デニムでのトータルコーディネート。デニム生地でアイテムを手作りし、ふたりの服や雑貨で会場をデコレート。ドレスコードもデニムにした。「結婚式にデニム?」と戸惑って尋ねてくるゲストには、装いのポイントを説明。ふたりのオーダーに応えて、当日はみんなそれぞれ自分らしいデニムスタイルで参列してくれた。「ゲストのファッションを見るのがとても楽しかった。お互いのコーデを話題にして、初対面同士も距離が近づいたみたい。それも嬉しかったです」と新婦。
“お揃いデニム”の効果でカジュアルかつアットホームな雰囲気の中、ラーメン形のウエディングケーキや新郎と双子の兄の入れ替わり再入場といったサプライズな演出、友人たちの楽しい余興も加わって、会場は大いに盛り上がった。さらに、ふたりが感謝を込めてサックスの演奏を披露すると、祝福ムードは一気にクライマックスへ! ゲストの大きな拍手に包まれ、新郎新婦は思い描いた結婚式を叶えた喜びでいっぱいだった。
挙式はガーデンでの人前式
新郎側と新婦側でそれぞれリングリレー。途中から競争のようになって笑いが広がった
受付でゲストに預けた花びらをふたりが集め、誓いの言葉が記されたアクリル額へ。誓いと祝福の思いが一つになった
歓声が湧く菓子まき。菓子を入れる袋もデニムに合わせてブルーに
デニムでコーデの高砂席。装花もナチュラルに
ふたりが好きなラーメンを模したケーキにゲストも仰天。丼はチョコレート。ゼリーのスープに本物の麺と具材をのせた
お色直し入場。新婦のエスコート、実は新郎の双子の兄、巧さん。何も知らないゲストは、「それは僕の上着!」と登場した新郎に、「えっー!」と驚きの声。サプライズは大成功
デニムと造花のリングピロー。男性ゲスト用にポケットチーフ、女性用にブレスレットもデニム地で手作り
新郎はテナーサックス、新婦はアルトサックスでデュエット。「緊張しましたが、感謝を伝えられて、いい思い出になりました」
披露宴退場。友人の涙を見て、新郎も感涙!
福井県福井市在住
伊東 育さん(24歳)
紗輝さん(23歳)
挙式日:2019年10月5日
会場:セントポーリア教会 シャルム・ド・ナチュール
招待客:104名
新郎の双子の兄と高校の同級生だった新婦。兄と間違えて新郎に声を掛けたのが出会い。5年の交際で結婚。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2020年5月号より転載
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