【結婚式レポートin群馬県】旅と自然と鉄道が好きなふたりらしい前撮りが叶いました
レトロな風景×プロが作り込んだ世界観を堪能!
結婚を決めたのはコロナ下真っ最中。式の実施も不透明な中、清太朗さんが麻奈美さんのために動いた。「おしゃれで温かい写真を撮ってくれる大好きなフォトグラファーさんにダメモトで依頼したらOKが。ご縁が広がり、作り込んだ世界観が素敵なウエディングスタイリストさんとその地元・安中市の協力を得て、撮影が叶うことに。僕も彼女もテンションが上がりました」
電鉄関連の職場で出会い、国内外知る人ぞ知る地に旅をし、キラキラよりレトロが好き。事前のオンライン打ち合わせで、そんなふたりについて話したら、貴重なSLが集まる鉄道文化むら、普通は入れない廃線など、ぴったりの場所を見つけてきてくれた。撮影当日は、どこか懐かしく心癒やされる風景がプロの手でドラマチックなロケ地に変貌。実は新郎、カメラに顔を背けるほど写真が苦手だが「顔、手や足の角度など、フォトグラファーさんの指示通りに動くのは俳優になった気分。笑いが絶えず心から楽しめました」。仕上がった写真を親や友人に見せると「『映画の中みたい。こんな素敵な写真、どうやったら撮れるの?』と驚かれるのも嬉しくて。私と彼が主人公になれた日。思い出も写真も一生の宝物です」
SL「乗り遅れちゃうよ」というシチュエーションで撮影。今にも電車が動きだしそうな臨場感たっぷりの一枚に
新婦の好きなダリアを主役に、動きのあるグリーンを添えたブーケ
トランクを手に廃線を歩き振り向いた瞬間、最高の笑顔。夫婦として歩み始めるふたりの「旅立ち」を象徴するシーンに
恥ずかしがり屋のふたり。スタッフの声掛けで一瞬のキスをパチリ
レトロなトランク、帽子箱、ランプ、籠に入れた野の花など、スタイリストがふたりの世界観にぴったりな小物を用意
新郎曽祖父の懐中時計も小道具に
廃線の上にクラシカル&ラグジュアリーなテーブルが出現。新婦は貴婦人風ヘア、新郎はカーキ色の三つぞろえスーツでモードな一枚に
SLの車内でも撮影
「やりたいです」と森の倒木に優雅に座り「森のお茶会」シーンを撮影
ほがらかで親身なスタッフと和気あいあい。最後は敬礼ポーズで記念撮影を
碓氷湖の桟橋とボートを花で飾り、花柄布をバージンロード代わりに敷き、美しい誓いの舞台に
東京都渋谷区在住
流 清太朗さん(33歳)
麻奈美さん(30歳)
撮影日:2021年10月27日
場所:群馬県安中市碓氷峠鉄道文化むら周辺
プロデュース:LOVESHKA WEDDING(ラブーシュカ ウエディング)(群馬県)
2014年、会社の先輩後輩として出会い、交際。性格は真逆だが趣味も気も合い、2020年9月にプロポーズ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2022年5月号より転載
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