【結婚式レポートin東京都】大好きな友人たちに式を執り行ってもらいました
ロマンチックなふたりが目指した愛の誓い
大学時代、留学先のイギリスで知り合ったふたりが目指したのは、欧米では一般的な親しい友人たちによって挙げられる結婚式。挙式の進行を行う司式者をはじめ、介添人であるブライズマン・ブライズメイド、リングガール、なんと披露宴の司会者までも友人たちによるリレー形式で執り行うことに。友人たちの結婚式では、いつも中心となって余興を仕切ってきた新婦の願い。みんな二つ返事で引き受けてくれた。「私たちの理想をイメージしてもらいやすいよう海外の映画やドラマの結婚式シーンを動画で共有したり、セリフを一から起こしたり、フォーメーションなど動きや流れをわかりやすくイラスト・図解化した資料をみんなと共有しました」
中でも一番こだわったのは愛を誓い合う挙式の場面。「私も彼もロマンチストなので、『ずっと一緒にいます』と自らの言葉で宣言したかったし、全員が立ち上がって拍手を送ってくれる中で誓いのキスをしたかったんです」。夢にまで見たワンシーンは見事に実現。「みんなが頑張ってくれたおかげで、理想通りの結婚式を挙げることができました。この感謝の気持ちは、これからのお付き合いの中で少しずつ返していきます」
アクセサリーは試着からレンタルまですべてオンラインで完結するジュエリーショップで選んだもの。「足を運ばなくて済み、とてもラクでした」
音楽でプロを目指したこともある新郎、控室での練習に余念がない。新郎のギター&ボーカル、新婦のギター&ボーカル、友人のピアノで3曲を披露。純白のドレスに赤いギターが、とても様になっている新婦
音楽でプロを目指したこともある新郎、控室での練習に余念がない。新郎のギター&ボーカル、新婦のギター&ボーカル、友人のピアノで3曲を披露。純白のドレスに赤いギターが、とても様になっている新婦
海外のブライダルサイトで見たブーケやフラワーアーチを参考にピンク色の花々を使用
海外勤務で、当日の出席が叶わなかったゲストもいたが、出席している仲間がSNSでリアルタイムに結婚式の写真を共有してくれた。「お祝いのコメントが届いてるよ」と言われ、仲良くスマホをのぞき込むふたり
舌の肥えたグルメなゲストが多いことから、料理には一切妥協できないと会場をこちらに決めた
披露宴の司会は、新婦学生時代の部活の仲間7人がリレー形式で担当
友人の余興・ピアノ演奏に学生時代の思い出がよみがえり、思わず涙してしまう新郎
東京都墨田区
伊藤哲生さん(35歳)
淳奈さん(34歳)
挙式日:2021年6月5日
会場:ラ ターブル ドゥジョエル・ロブション
ゲスト数:29名
帰国後も10年は友人関係だったふたりの交際&結婚は、ずっと親しくしている留学仲間たちを驚かせた。
※ゼクシィ首都圏版2022年5月号より転載
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