【結婚式レポートin茨城県】大好きな地元で大好きな人とモノに囲まれ幸せです
故郷の海や山を見渡せる会場で夢を全部叶えて
日立市で生まれ育った活発さんと菜摘さんは地元が大好き。軽い気持ちで足を運んだイベントで紹介され、彼の実家徒歩3分の場所にある会場に見学に行ったら「すごく素敵! 日立を一望でき、海も見える」と、結婚式に消極的だったはずの彼女の顔がぱっと明るく。「『本当は挙げたかったんだ』と気付き、挙式を決断。打ち合わせが始まると彼女の口から理想が次々と出てきて『一生に一度、夢を全部叶えてほしい』という想いが強くなりました」と新郎。
挙式当日、装飾や演出には、新婦の大好きなテーマパークとアーティストのアイテムが随所にちりばめられ「『こんなところにも!』とゲストも楽しんでくれ嬉しかったです」。披露宴入場はライブのようなペンライトの光の中を入場し、お色直しでは憧れのプリンセスに。でも一番の喜びは大好きな人たちと久しぶりに会えたこと。「チャペルに入場した瞬間、みんなの笑顔が見えてほっとして涙が」と新婦。手紙の代わりに作った感謝ムービーで母の涙を見た新郎も目を潤ませ「延期もし、悩んだけれど、みんながにぎやかに楽しみ心から祝ってくれ感激しました」とふたり。故郷の温かさに包まれ、夫婦の新しい一歩を踏みだした。
お色直しで淡いパープルのドレス、編み下ろしの髪に小花を散らしたプリンセススタイルに
ゲストがペンライトを振る中、思いがけない和装入場にどよめきが
新郎は3兄弟の末っ子。2人の兄に担がれ中座を
見晴らしのいいガーデンで集合写真。「最高の景色」と地元ゲストも大喜び
背中のリボンがお気に入り。トレーンもガーデンの緑に映えた
母にジャケットを着せてもらい、父とグータッチして入場
新婦の大好きなキャラクター&アーティストの写真をのせたケーキ
新婦は4人きょうだいの長女。挙式をしていない妹夫婦を前に呼び、お手本バイトをお願い
幻想的なチャペルで誓いを
中座は大好きな祖母と。「祖母の涙を見て、私も泣いてしまいました」
自分の母にネックレスを渡した後、「よろしく」の想いを込め相手の父にプレゼントを
可愛がっているめいとおいがリングを届けてくれ「大きくなったな、と感動。緊張もほぐれました」と新婦
各卓回りは液体を注ぐと発光する演出でロマンチックに
茨城県日立市在住
石井活発さん(31歳)
菜摘さん(30歳)
挙式日:2021年10月23日
会場:ベル・ティアーズ 日立(茨城県)
2014年、地元の友人を介して出会い、意気投合。交際5年記念日にプロポーズ。2019年11月11日に婚姻届提出。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2022年3月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 茨城県