【結婚式レポートin北海道】今まで本当にありがとう。これからも仲良しでいようね
時世に合わせてシンプルかつコンパクトに
家族、親族を中心に、25名の少人数で行った結婚式。プログラムも「今の世の中に合ったスタイルで」と、長時間の密状態を避けるためにシンプルな内容を意識した。
スタンダードを重視しつつ質素な印象にならないよう、会場の装飾や衣裳は夏のウエディングらしく明るいトーンに。食事の合間にはケーキセレモニーやキャンドルサービスなど、ゲストを近くに感じられる演出を行って、飽きさせない工夫も取り入れた。
新婦の心に残ったのは、大好きな母と新たな思い出が刻めたこと。母が作ってくれたブーケを手に、挙式前に行ったベールダウン。童心に帰ってケーキを食べさせてもらったラストバイト。一生忘れることのない親子の幸せな瞬間となった。また、新婦のヘアを飾ったヒマワリのアクセサリーは、新郎手作りの世界で一つの品。お礼の気持ちを込めて新婦は新郎へ、兄との中座のサプライズを用意した。「全く想定していなかったので驚きましたが、写真を見ると兄たちも自分も嬉しそうできょうだいの良い思い出になりました」と新郎。派手じゃなくても、大規模じゃなくても「大切な人と過ごす時間が何より特別」だと感じた、ふたりと家族の思い出の一日。
美しいコーラスが流れる中、大聖堂で行ったキリスト教式。指輪を交換した際に新郎は「彼女を一生幸せにしよう」と改めて心に誓った
祝福の拍手に迎えられ、アフターセレモニーはガーデンで。ゲスト全員で撮った集合写真は大切な記念の一枚になった
大きな窓から自然光が入り、緑に包まれた開放感のある会場。パーティは「夏の華やかさ」をテーマにして、装花やテーブルクロスなどカラフルな色をセレクト
派手なセレモニーではなく、ゲストにお礼や気持ちが伝えられる演出を優先して取り入れた
新婦の希望で、ロケーションフォトは愛車と一緒に会場で撮影
オリジナルのケーキでラストバイト&ファーストバイトを行った
パーティのテーマに合わせて鮮やかな色を選んだカラードレス。母と新郎が手作りしたブーケとヘアアクセサリーは、装花と合わせてヒマワリの花をメインに作成
少し照れくさそうな表情の新郎と、兄とのサプライズ中座。新婦は元同僚だった友人と腕を組み、笑顔でお色直しへ
旭川市在住
久田 諭さん(33歳)
麻美さん(32歳)
挙式日:2021年7月25日
会場:ブルーミントンヒル
地元の信金が運営する結婚紹介所で互いの存在を知り、出会ってすぐに意気投合。半年後に婚姻届を提出。
※ゼクシィ北海道版2022年3月号より転載
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