
【結婚式レポートin群馬県】Can you celebrate?照れずに “永遠”を誓いました

見守ってくれる人たちと涙溢れ笑顔こぼれた日
健二さんは陽気な盛り上げ役で、智美さんは隅で静かに笑っているタイプ。「意外な組み合わせ、と言われたことも(笑)」。そんなふたりの共通項は、あるアーティストが大好きなこと。「結婚式はシーンごと衣裳や雰囲気を変え、ライブのように楽しみたい」とこだわりを詰め込むことに。
ひと目ぼれした大聖堂での挙式は、入場時に大好きな曲をリクエスト。「荘厳な生演奏、聖歌隊の歌に感動しました」と新郎。ふわふわのドレスを着た花嫁は友人の顔を見た瞬間、安堵と感謝の涙。新婦父も満面の笑みで花嫁を送り出し、牧師さまの言葉も心に染み、温かい誓いが叶った。
披露宴では、新郎新婦が歌いながら入場し、最初からライブさながらの盛り上がり。「ゲストの笑顔と大きな手拍子が嬉しかったです」。乾杯の発声も新郎が行い、終始自然体で進行。大人可愛い衣裳でガラリとイメチェンした後半、愛の言葉やサプライズが苦手な新郎が「結婚してくれてありがとう」と花束を渡し、驚き涙ぐむ新婦と熱いハグを。両家父母にもそれぞれが自分の言葉で感謝を伝え、見守るゲストももらい泣き。「我慢できないくらい涙と幸せが溢れ出た日」が、夫婦と大切な人たちの絆をまた強くした。
コロナ直前のハワイロケフォトで購入したり、延期中に行った国内前撮り用にDIYした小物を可愛く飾って
大階段でフェザーと花びらのミックスシャワーを
ひと目で心奪われたヨーロピアンクラシカルな大聖堂で誓いを
ピンクのフラミンゴでリゾート感を演出
花柄をチュールでくるんだカラードレス。ミモザのブーケも手作り
レースのドレスは祖母が母の結婚式のために作ったものをリメイク。ケーキはクリームが可愛い2段に。ライブをヒントに「THANK YOU」のライトボックスも用意
大好きな曲を歌いながら入場
親子3人で手を合わせファイトと声掛けしてから入場し、新郎にバトンタッチ。「父の最高の笑顔を見られて嬉しかったです」
緑溢れるガーデンを背景にナチュラルな小物と写真が映えた
余興後に新郎のサプライズが。親友たちも涙
「準備期間が1年増えた」と延期もポジティブに。ゲストごとデザインを変え作ったレジンの席札やマスクケースも好評
園芸好きの両家親にオリーブの木を贈り、感謝を伝えた

群馬県北群馬郡在住
石田健二さん(31歳)
智美さん(30歳)
挙式日:2021年4月25日
会場:ヒカリフルコート(群馬県)
同じ職場の飲み会で出会う。新郎が1年先輩。周囲にも推され気になり交際へ発展。2年記念日に婚姻届提出。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年12月号より転載
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