【結婚式レポートin北海道】大好きな祖母と“3人”で歩けたことに感動しました
リゾート挙式の雰囲気そのままに。非日常の時間を
パーティに先駆け、両家の家族と沖縄でのリゾート挙式を行ったふたり。「親ときょうだい、みんなが元気で無事に喜びの日を迎えられたことに幸せを感じました」と話す新婦。札幌では親族、友人、職場の方への報告の場としてカジュアルなレストランパーティを準備。旅好きなふたりのこだわりが詰まった装飾や演出で、ゲストにもリゾート気分を味わってもらった。
小さな頃から新婦をかわいがってくれた、2人の祖母。この機会に感謝の気持ちを伝えたいと、中座のお手引きをサプライズでお願いした。父方の祖母とはギュッと手を握り合って。そして左手にはこの日を楽しみにしながら昨年亡くなった、母方の祖母の形見であるスカーフを巻いて。「いつもお出掛けのときにスカーフを身に着けていた、おしゃれな祖母でした。3人で一緒に歩けた気持ちになり、とても嬉しく感動しました」
海外のアイテムなどを用いた日常を忘れる空間で、大好きな人たちと過ごしたパーティは終始、笑顔で溢れていた。
「これから共に歩んでいく私たち夫婦のスタートの姿を皆さんに見ていただいて、その感謝の気持ちを直接伝えることができて、心から良かったなと思っています」
「自宅でくつろぐ雰囲気で過ごしてほしい」と、一軒貸し切りの会場をセレクト。ウエルカムスペースや会場へ続く壁には、各国を旅した際の写真を飾った
卓札を国旗にし、旅先での思い出の写真やその国の小物も置いた
アイテムや衣裳は海をイメージしブルーで統一
コックスーツに身を包んだ新郎がフランベを行い、夫婦二人三脚で仕上げた料理を抽選でゲストに振る舞った
歓談を多く設けてお礼を伝える機会を大切にした
直営農園産の野菜を使った美しいコース料理。オープンキッチンから運ばれるライブ感もゲストに好評!
マジパン製の貝殻、飛行機などをあしらったこだわりケーキの登場に歓声が
デザートビュッフェはゲストの希望を聞いて、スタッフが取り分けるスタイル。カナダ、イタリア、アメリカなど海外の名物スイーツも用意した
沖縄挙式のムービーを上映し、ゲストに報告。プチギフトのクッキーもかりゆしウエアのパッケージに
親ギフトの体重米は、ふたりが自らの手でラッピング
札幌市在住
小林良宏さん(32歳)
あやかさん(29歳)
挙式日:2021年7月31日
会場:センティール・ラ・セゾン中島公園
職場で出会ったふたりの共通の趣味は、旅行。挙式は沖縄の海の見える教会を選び、家族のみで行った。
※ゼクシィ北海道版2021年12月号より転載
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