【結婚式レポートin北海道】子どもの頃から待ち望んだ夢の結婚式が今、現実に
夫婦になり1年。式までの時間の分だけ喜びは大きく
「小学校の卒業アルバムには『ウエディングドレスを着るのが夢』と書きました」
素敵な会場で憧れのドレスを着て、いつか父と母に成長した姿を見てほしい。そばに愛するパートナーがいて、大好きなゲストと過ごす一日を新婦はずっと心に描いてきたそう。式への思いが強かったからこそ、みんなと一緒に喜び合えない状況に気持ちがふさぎ、涙するときもあったと振り返る。婚姻届を出して1年。ふたりでたくさん悩んで決めた結婚式は、家族とゲストの心からの祝福に包まれ、新婦の幼い頃からの夢が実現する「特別な日」となった。
緊張の中、迎えた挙式。父母とのジャケットセレモニーも行い、初めて肌で「独り立ちすること」を感じたという新郎。また父と入場した新婦は、ベールダウンで涙ながらに声を掛けてくれた母を前に改めて親の存在の大きさを知ることができたと話す。
「泣きながら伝えた感謝の手紙では、父も母も『よく頑張ったね』と、いつもは口にしないような優しいひと言を掛けてくれて。夢だったウエディングドレスが着られたことはもちろん、家族、職場の皆さん、友人たちと笑顔で過ごした時間は、一生に一度の最高の思い出です」
父と母が待つチャペルへ新郎が入場。父にジャケットを着せてもらい、母からブートニアが贈られた
スピーチも務めてくれた新婦友人手作りのリングピロー
対面スタイルのチャペルは、ゲストの表情がよくわかり、祝福を近くに感じることができた
挙式の締めくくりは、ドラマチックなクロージングハグで
チョコ好きなふたりの希望で、オリジナルケーキはチョコたっぷり!
フォトラウンドは、ゲストにカードを引いてもらい全卓違うポーズで楽しく撮影
新郎新婦共にきょうだいと行ったサプライズ中座。新婦は大好きな姉に感謝の手紙を渡した
新婦の親友が急きょ、欠席となってしまい、落ち込んでいた新婦のために新郎が内緒でメッセージビデオを準備。新婦も新郎へサンクスプレートのサプライズ
「父と母の偉大さを感じて、二人のような親になりたいと強く思いました」と新婦
ゲストにメッセージシールを貼ってもらうウエディングバルーンの作成も
プチギフトはジェルタイプの可愛いハンドソープに
札幌市在住
今野修平さん(29歳)
紅葉さん(25歳)
挙式日:2021年7月4日
会場:ホテルモントレエーデルホフ札幌
職場で出会い、交際2周年の記念日に婚姻届を提出。当日はふたりの上司から、お祝いの言葉が贈られた。
※ゼクシィ北海道版2021年11月号より転載
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