【結婚式レポートin埼玉県】深く広く感謝よ届け♪親族&友人と和やかパーティ
一つの輪に♪ゲストに付けたキャッチフレーズ
「永遠の20歳」「部長兼エベレスト登頂」「ダム好き双子パパ」のキャッチフレーズは、新郎母、新郎の高校山岳部の友人、新婦のバイト時代の先輩に付けたもの。席次表を開くと他54名にも個性光るフレーズが添えられていて、ゲストは見入ってニコニコ。ふたりはこれをゲームに取り入れた。カードに気になる8人のフレーズを書いてもらい→その人があてられコメントすると穴を開け→1列揃ったらビンゴ! みんなが祝宴に同席した人に興味を持って繋がってほしくて、試行錯誤した。
「一度の結婚式で全員に感謝を伝えるのは難しい」と考えたふたりは、まず家族と石垣島婚を挙げた。そして今日は親族と友人と深く触れ合うパーティ。南国の海が広がるリゾート婚を映像で披露し、各卓を2周して一人一人とじっくりおしゃべり。ビンゴも大盛り上がり、大好きな祖父母には手紙とプレゼントを届けた。実は元プランナーの新婦には、「結婚式初参列の友人にウエディングの良さを知ってほしい」の思いも。お開き後「可愛かった!」「装花は争奪戦」「感動」の弾むコメントに喜びは一層膨らんだ。そして数カ月たった今も「やっぱり結婚式っていいものでした」としみじみ余韻に浸っている。
乾杯後とお色直し再入場後に2回のテーブルラウンド。2回目には、新婦母お手製のワインボックスを持って回り一人一人からのメッセージを封印した。一緒に納めた出会った年のワインは10年後の記念日に開ける予定
ゲームやメッセージを書いてもらう鉛筆に名前を添えて、エスコートカードに。感染対策の一つ
とろみのあるドレスにシャープなフィッシュボーンスタイルがお似合い
新郎の高校時代の山岳部仲間が、山で竹を切る→竹をあぶる→フレームを作るの3チームに分かれて巨大フォトフレームを作成。ぼやきつつ奮闘しつつ制作した映像上映後にいよいよ登場すると、会場はドッと沸いて拍手喝采
「パピィ、マミィ」と呼ばせているという愉快な祖父母には、一番に晴れ姿を見せたかった。親族の先頭に立って誕生会やバーベキュー会を開き、ふたりが目指す夫婦
愛らしいナチュラルケーキには蜂蜜ソースをドロップ
ふたりが考えたビンゴゲームに夢中のゲストたち
可憐な花嫁姿に友人たちはうっとり。何枚も一緒に写真を撮った
埼玉県狭山市
有留勇馬さん(25歳)
萌さん(25歳)
挙式日:2021年4月30日
会場:Pleats.I
ゲスト数:57名
同じ高校の同級生で、付き合って8年目のクリスマスに婚姻届提出。当日は高校時代の友人も大勢集まった。
※ゼクシィ首都圏版2021年10月号より転載
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