【結婚式レポートin埼玉県】日頃の感謝を込めてゲストの願いを叶えます
結婚式という同じ目標に向かい、深まった夫婦の絆
結婚式当日の一大イベントとして招待状の返信用はがきに「あなたの願いが叶うかも」という欄を設けたふたり。「ウエディングケーキが食べたい」と書いたゲストにはサードバイトを。「宝くじ、当たれ!」と書いたゲストには、当たるかもしれない宝くじを。「花束が欲しい」ゲストにはカラータオルの花束。「バーベキューがしたい」ゲストのためには、中庭でシェフたちによる豪華バーベキューを用意。これには願いを書いた人だけでなくゲスト全員が喜んだ。「返信はがきを受け取る段階からずっと準備が楽しくて、当日はゲストの驚く顔、喜ぶ顔、写真に収めたくなるようないい表情がたくさん見られて、本当に幸せでした」
また、受付のカプセル自販機で当たった人たちには、バブルシャワーのバブルガンを担当してもらったり、ドレスの色当てクイズの正解者には全員、前に出てきてもらって景品を手渡すなど、スポットの当たらないゲストがいなかったほど。「その分、準備も大変で、付き合ってから一度もけんかをしたことがなかった彼と何度もぶつかりました(笑)。でも、おかげで言いたいことが言い合えるようになり、結婚式を通して本物の夫婦になれたような気がしています」
「大人はスマホがあるけど子どもは手持ち無沙汰になっちゃうから」と子どもゲストにはインスタントカメラを用意
「まさか自分の書いた願いをこんな形で叶えてもらえるなんて!」と驚くゲストたち
木造りのとんがり屋根が可愛いチャペル
「バーベキューがしたい」ゲストのため、中庭にスタンバイしたシェフたちが、その場で肉や野菜をグリル&サーブ
送賓のギフトは新婦の好きなカスミソウのプチブーケ
白いケーキのフィルムをふたりで外すと、ピンクのクリームが全体を覆う演出も楽しいウエディングケーキ
新郎からのサプライズVTRに見入る新婦
受付横に置いたお手製のカプセル自販機。当たった人には、バブルシャワーを担当してもらったり、サードバイトに指名するなどのサプライズが
「ブーケも、会場装花も、とにかく可愛くカラフルにとお願いしました」
お色直しのカラードレスは淡いブラウン。「自分の好みよりも、ドレスショップの方に似合うと言われたものを選んで大正解でした」
埼玉県春日部市
永島 築さん(27歳)
綾南さん(26歳)
挙式日:2021年12月4日
会場:ラ・クラリエール
ゲスト数:103名
同じ職場の同期同士。当日はお互いが相手に内緒で、ゆかりの地や人を巡るサプライズVTRを用意した。
※ゼクシィ首都圏版2022年5月号より転載
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