【結婚式レポートin埼玉県】久しぶりの日本でたくさんの愛を受け取りました
日本の結婚式に初来日の新郎と新郎家族もびっくり
「結婚式の3日前、持ち込み品の搬入で、初めて会場を訪れ、やっと結婚式を挙げる実感が湧きました」と新婦。というのも、ふたりはオーストラリア在住の国際カップル。会場見学もプランナーとの打ち合わせもすべてリモートで行い準備を進めた。後日、オーストラリアでも結婚式を行う予定で、今回は新婦側ゲストへのお披露目会。元テレビ局勤務の新郎によるオープニングやプロフィールムービーでは、オーストラリアの風土や現地でのふたりの生活を紹介。また、ゲストからふたりへの質問コーナーを設け、食文化やプロポーズの再現などさまざまな質問やリクエストにふたりが直接答えた。「今回、初来日となった新郎も新郎の家族も、日本とオーストラリアのウエディングスタイルの違いに驚いていました。日本の結婚式は工程がたくさんあって忙しいねって(笑)」
この日のために日本語を猛特訓した新郎。そのスピーチを温かく見守るゲストもまた、慣れない英語で積極的に新郎に話し掛けた。「私の大切な人を大切にしてくれるゲストの気持ちが嬉しかったです」と新婦。遠く離れた地に暮らし、なかなか会えなくても、もう一つのホームがあることを再確認して心を温めた。
リモートでの問い合わせにもフレキシブルに対応してくれた会場。「ライブ映像で会場の隅々まで見学させてくれました」。その時に見たナチュラルなチャペルの雰囲気が気に入ったことが決め手に
ファミリーミート後、新婦が父母へ向けて手紙を朗読。「今日は子育ての卒業式でもあります」との言葉に父母の涙腺が緩む。そして、両家そろって記念の一枚
挙式後、フラワーシャワーやプレゼントトスを経てゲスト全員と記念撮影
お色直しはワインレッドのドレスで登場
白ドレスはオーストラリアで購入
妹思いの新婦兄が買って出てくれた余興のギター演奏
ゲスト本人だけでなく、ゲストが出席できるよう取り計らってくれた家で待つ家族にもオーストラリア土産を用意した
中座は学生時代の友人たちと
新婦中座中、新婦友人が新郎を取り囲んで和やかに談笑
ウエルカムスペースに飾ったコアラのぬいぐるみが着ている和装は新婦のお手製
ふたりへの質問コーナー。日本語を英語に、英語を日本語に、と通訳として新婦が大活躍
オーストラリア
クリストファー・バックスさん(34歳)
有理佳さん(34歳)
挙式日:2023年7月21日
会場:ガーデンヒルズ迎賓館 大宮
ゲスト数:34名
新婦は単身オーストラリア留学&在住から7年。帰国しようかと思っていた矢先に新郎と出会い結婚。
※ゼクシィ首都圏版2024年2月号より転載
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