【結婚式レポートin大分県】たくさんの愛に支えられ、この日を迎えられました
家族みんなでつくり上げた式は一生の思い出に
シングルファーザーとして息子を育てる新郎と出会い、その家族の一員になることを決めた新婦。結婚後、新しい命も授かって、結婚式は家族4人で迎えることに。「私たち一家はもちろん、家族、友人、皆にとって思い出深い日にしたい」と準備を進めてきた。
18時スタートのウエディングは新郎の提案。刻々と表情を変える風景が結婚式をよりドラマチックに演出した。
人前式は家族総出のセレモニーに。特に、女手一つで育ててくれた母とマザーロードを、体調が心配された祖父とバージンロードを歩くことは新婦にとって、ずっと叶えたかった夢だった。
挙式後はガーデンに出て、全員でドロップ&フライを。プールに投げ込んだ風船が、次々と空へ舞い上がる間、誰もが幸せな表情を見せていた。
続く披露宴は、終始和やかなムードで進行。その中で、感動を呼んだのが新婦友人からの余興。映像の中で友人らが手にした一本一本の花が花束となり、会場の新婦母の手に。次に息子に手渡され、さらに新郎、そして最後は新婦の元へ。思わぬサプライズに新婦は感涙。固い絆で結ばれ、この日からまた新しい歴史を刻み始めた一家に向けて、大きな拍手が送られた。
新郎新婦とは大の仲良しだという新郎弟がふたりへの問い掛けを担当
幼い頃から可愛がってくれていた祖父と念願のバージンロードを歩くことができた
ブートニアは新郎父から新郎へ
ベールは新婦母の手作り。母も祖母から作ってもらったといい、代々つないでいきたいとのこと
新郎父が手作りした台車にリングガールの娘が乗り、リングボーイの息子のエスコートでゆっくりと新郎新婦の元へ
新郎のお色直し退場は子ども2人と。一緒に抱っこして会場を盛り上げた
一緒に準備を進めてくれたプランナー、演出担当スタッフ、スタイリスト、司会者にも感謝のプレゼントを
結婚証明書の署名は、家族4人の指印で作ったクローバー
リングピローは新婦叔母のプレゼント
挙式を終えたふたりはリボンシャワーに迎えられた
再入場は子どもゲストにプレゼントを渡しながら
友人から贈られたビデオの締めは、新郎から新婦へのサプライズメッセージ
ウエディングサインは新郎・新婦・息子3人の共同制作
大分県豊後大野市在住
三浦 徹さん(38歳)
智博さん(27歳)
挙式日:2021年4月24日
会場:ララシャンス迎賓館(大分県)
子どもを通じて意気投合したふたり。結婚を前提に交際をスタートさせ、約8カ月で婚姻届を提出した。
※ゼクシィ大分版2021年9月号より転載
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